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◇とうきびの最初の食べ始め2008年08月15日 01時24分11秒

食べはじめに失敗したとうきび
食べ始めに失敗したとうきび

 
この時期、実家から毎年とうきびが送られてくる。
関東あたりでは(全国的なものか?)「とうもろこし」と呼ばれているが、私の実家のあたりでは「とうきび」と呼んでいる。
私はこの呼び方が方言であることを、しばらく知らなかった。
なぜなら、どちらの呼び方も実家のあたりでは通じるからだ。
私はこちらでとうもろこしを買ったことがなく、実家から届くのを毎年楽しみにしている。
北海道のとうもろこしなので、これは「とうきび」であると、いつもそう思って食べるのだ。

いつも思うが、このとうきびの最初の食べ始めが大変難しい。
とうきびは、芯に実がついたままかぶりつき、歯で実をこそげとって食べるのが一番おいしいと思うのだが、実が完全に芯から離れてきれいに食べたいといつも思うし、きれいに食べることができたときはちょっと得意な気分になる。
ゆでたてのとうきびの場合、食べる実がすかすかなものであれば、歯がすっと実と実の間に入っていくのでいいのだが、おいしいとうきびは実がつまっているのでなかなか上手に食べることが難しいのだ。
下手に顎に力を入れてしまうと、黄色の実だけが破裂して中のジュースが飛び出してしまい、芯に実の根っこや外皮が残ってしまう。これは美しくない。
少しさましてから食べれば、実が多少縮むので食べやすいかもしれないが、とうきびのジューシーさを味わうにはゆでたてが基本である。
すべてをきれいに食べるためには、最初の一列目が重要で、その最も重要なのは最初の食べ始めなのだ。

今年届いたとうきびはゴールドラッシュという種類で、実が十分につまっていて大変ジューシーだった。
しかし、最初の食べ始めに失敗してしまい、実をつぶしてしまったのがちょっと残念だった。
4本届いたとうきびは、届いたその日の夕食となってあっという間に食べ切ってしまったので、とうきびとの勝負は来年に持ち越しとなりそうだ。

◇オリンピックを見る2008年08月15日 17時48分52秒

夏休みに急ぎの仕事が入ってしまい、どこにも出かけず家で仕事をするかオリンピックを見ている。

オリンピック中継はNHKの中継を主に見ているのだが、柔道女子78kg級の塚田真希選手の試合の中継のときのこと。
アナウンサーが「つかだまき」と言う度に、そのイントネーションが「つかだ巻き」に聞こえるのだ。
最初、なんのことやらわからず、「つかだ巻き」という新しい技があってそれで勝ったのかと思った
くらいだった。

民放はわけのわからないタレントが大騒ぎしているだけなのであまり見たくないのだが、空いている時間に見たい試合のVTRがあるときなどはたまに見る。
男子競泳200mのときはたまたま日本テレビを見ていたのだが、競技が終わって現地のスタジオに日本新記録で銅メダルをとった松田選手がきたときのインタビューは大変むかついた。
松田がスタジオに到着するまでの間、明石家さんまが「金をめざしている人に銅というのはどうなんでしょうね」とコメントしていたのだが、スタジオに到着した松田に対しても「おめでとうございますって言っていいんでしょうか」などと言うのは大変失礼だと思ったのだ。
競技が終わったすぐのプールサイドでのインタビューで、松田は「結果に満足している」と言っていたのにだ。
また、さんまは「私は女性の言うことをあまり聞きたくないタイプなんですが、女性のコーチというのはどうなんでしょうか」と言ったりして、銅メダルを取得した選手に対する質問としては最低な内容だった。
こんなバカなタレントばかり出してお祭り騒ぎしているだけで、内容がほとんどなく、ただ金をかけて人気のあるタレントをだせばみんなが見てくれると思ったら大間違いだと思うのだが。

NHKもアナウンサーが興奮のあまりに選手の名前を間違えたり、速報を伝えるアナウンサーが一同に散髪にいってきましたといわんばかりの髪型だったり、座っているときの足がだらしなかったりするのは気になるといえば気になるのだが、民放のうるさいだけで内容のない放送よりはいくぶんましであると思う。



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