Copyright & 2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
 無断転載を禁ず
Google
WWW を検索 げきだんしらかば を検索


◇忌野清志郎さん死去2009年05月03日 01時55分32秒

先週、YouTubeでRCサクセションのトリオ時代の映像を見つけて、突然RCサクセションの古い歌が聞きたくなった。
レコードでは持っているけどCDでは持っていないアルバム2枚と20周年記念のライブDVDを買ったばかりだった。
昨日のドライブのお供は、買ったばかりの「楽しい夕に」と「ハードフォーク・サクセション」だった。

まさかこんなニュースに出くわすなんて、夢にも思わなかった。
ショックで何もいえません。


◇キャベツと国産レモンのさっぱり簡単サワー漬け:レシピ2009年05月18日 23時55分38秒



今年の春は「春キャベツでザワークラウト」が目標だったが、結局ザワークラウト作りはゴールデンウィークまで持ち越してしまい、春キャベツでは「キャベツと国産レモンのさっぱり簡単サワー漬け」を作ってお茶を濁してしまった。
しかし、国産レモンを使ったこのサワー漬けはなかなか美味しくて、実際に漬けたザワークラウトとはまた別な味わいがある。自分で適当に作ったものの中では気に入って、春キャベツの時期が過ぎてからも作りたいと思った。
冬だったら、ゆずと白菜で日本風の漬物にアレンジしてもいいかもしれない。


■材料
キャベツ …………中玉で1/4~半分くらい
国産レモン ………半分~1個(ノーワックスのものが望ましい)
塩…………………適宜
甜菜三温糖………大さじ半分~1
ワインビネガー …適宜
ディルシード ……小さじ1くらい


■手順
1.キャベツの葉の芯をはずし、葉の柔らかい部分は手で適当にちぎり、芯の部分は2mmくらいの薄切りにする。

2.ボールにキャベツを入れて適当に塩をまぶし、水分が出るまで手で揉む。

3.キャベツがしんなりしてきたら、一口食べてみる。塩辛ければ水で洗ってしぼり、塩味がちょうどよければそのまましぼって水を切る。ほんの少し塩気を感じる程度がポイント。

4.レモンをたわしで皮を軽くこすってよごれを取り、縦に4等分しスライスする。
※ノーワックスのレモンが手に入らない場合は、沸騰したお湯にすこしひたしてから、たわしでこすってワックスを落とします。

5.キャベツに、スライスしたレモンを入れ、三温糖、ワインビネガー、ディルシードを入れてあえ、冷蔵庫で10分以上寝かせる。

※3で塩を流しすぎた場合は、最後に塩味を調節した方が、塩加減がわかりやすい。

----------------------------------

レモンのさっぱりがキャベツの甘味とマッチして、とても美味でした。作った当日でも美味しいですが、次の日の方が甘味が増します。ジッパー付の保存袋で作ってもいいのですが、塩加減が面倒なのでボールで作りました。
甘酸っぱくさっぱりとしたかったので、塩気は少なめの方がいいと思いますが、キャベツのスープをそのまま活かしたい場合は、ジッパー付の保存袋にキャベツをそのまま入れて少なめの塩で袋ごと揉む方がいいと思います。

調味料はかなり適当です。キャベツの塩もみをレモンと酢でさっぱり食べるというのが目的なので、味は自分の好みで足したり引いたりしてみてください。

砂糖は、甜菜の三温糖(ビートの精製前の砂糖)の方が甘味がやさしいので、キャベツにはむいていると思います。きび砂糖を使うときは、グラニュー糖の方が作りやすいかも。オリゴ糖などもお勧めです。
もっとさっぱり作りたいときや春先の甘味の強いキャベツのときは、砂糖なしで十分かも。

酢は今回ワインビネガーを使用しましたが、穀物酢や果物酢でもまた違った味わいになるかも。また、レモンがたくさんある場合は、酢のかわりにレモン汁を使ってもいいと思います。
レモンは国産の方が甘味があるし、防腐剤などが使用していないので安心して皮をそのまま食べられます。最近出回っている、皮がおいしいニューサマーなどのみかんを代用しても美味しいかも。

◇旧トルコ文化村内のムスタファ・ケマル・アタテュルク像の現在2009年05月25日 20時31分14秒

2年前にトルコに行って以来、トルコ大好きになってしまった。
私の長々としたトルコ旅行記も、未だにたくさんの方が閲覧に来てくださり、日本の中のトルコへの興味も多少は高くなっているのだろうかと思ったりする。

トルコに行って一番感じたのは、トルコの人たちは非常に日本を好きで、日本にある種特別な感情を持っているということだった。それは、明治23年におきた「エルトゥールル号遭難事件」に起因するらしいが、詳しくは下記のリンク等で確認してほしい。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エルトゥールル号遭難事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AB%E5%8F%B7%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

しかし、日本人はそのトルコの純粋な友好を踏みにじるような行為を行っている事実を知った。
トルコが友好の印として、新潟県柏崎市にあった『柏崎トルコ文化村』に、トルコ人の最も尊敬する人物の一人である、トルコ初代大統領のアタテュルク像を寄贈した。
しかし、施設の売却に伴い像そのものも売却の対象にしてしまい、そのことについてのトルコ大使館からの呼びかけも無視。その後中越地震の影響で、像は台座から外され野ざらしにされているということらしい。
自分たちが最も尊敬する人物の像を粗末に扱われれば、長く親日国で知られるトルコで、反日感情が起きているというのもうなずける。

トルコの人の多くが、日本人はトルコ人にとても親切にしてくれたから、自分たちは日本人が大好きなのだ、と言ってくれる。それは、明治23年に起きた事件の中であった日本人の心が、今もトルコの人たちに息づいているという証明なのだろう。
それなのに、友好の印に寄贈されたものを粗末に扱うというのは、友好の気持ちを踏みにじっているにほかならないばかりか、今まで培われてきたトルコの日本人に対する気持ちさえも踏みにじる行為であるのではないか。
それに、トルコが親日国であるかどうか以前に、国際社会にあるグローバル化を目指す日本の「国」として、そして「人」としてどうなのかとさえ思ってしまう。
たとえ自分の直接の先祖がしたことでなくても、他国の人に親切にした日本人が過去にいて、そしてその心がその国に今も根付いているというのは、日本人として誇りに思うべきものだと思うし、先人のその気持ちや行為は忘れてはいけないものであると思う。そして、それが真のグローバル化の一歩なのではないかとさえ思うのだ。

-------------------------------------

この記事を知ったとき、自分も旅行をしてトルコの人たちに受けた親切の恩返しを、バナーを貼ることで少しでも返せるならと思ったので、署名に協力したいと考えました。

この事柄に少しでも関心を寄せてくれた方は、左の「署名にご協力ください」のバナーの 「旧トルコ文化村内のムスタファ・ケマル像を当事者間の裁判から切り離し、...」の文字をクリックして、事件の全容を確認してください。そして、賛同いただける方は是非署名してください。


●ムスタファ・ケマル・アタテュルク像が野ざらしになっている詳細
http://www19.atwiki.jp/torco

●署名の詳細
http://www.shomei.tv/project-932.html#detail



Copyright ©2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
無断転載を禁ず