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◇月齢15 中秋の名月(?)2009年10月05日 01時11分03秒

シャッタースピード優先で撮影した今日の月
 
 
毎年、「中秋の名月」は9月なのだが、今年はうるう月があるため「中秋の名月」が10月にずれ込んだめずらしい年らしい。
昨日の携帯のニュースで、20代の20%以上の人が、中秋の名月を「聞いたことがない」と答えたというアンケート結果を見た。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009100300065

しかし、「中秋の名月」という言葉を知っていても知らなくても、この時期の晴れた日の月は美しいと思えるし、若くても年寄りでも空を見上げて「美しい」と思える心だけは存在していると思いたい。

実際の「中秋の名月」である「十五夜お月様」は、今年は10月3日だった。
しかし、3日の関東地方は、あいにくの曇り空。

9月も10日を過ぎると、夜は涼しく空気も澄んでいて、外に出ていても風が気持ちよい。そんな空にぽっかり満月がうかんでいる様は、昔も今も変わらず美しい。
しかし、「中秋の名月」は毎年日にちが変わるし、15日に必ずあるわけでないのにどうして「十五夜」なのか。新月を0として、単純に十五日目あたりが満月だからだと思っていたのだが、どうやら違うらしい。
調べてみたら、「こよみのページ」というサイトに詳しく書いてあった。

旧暦だと、中秋の名月にあたる日は8月15日あたりである。昔の季節は、旧暦で1月、2月、3月が春。4月、5月、6月が夏。7月、8月、9月が秋。10月、11月、12月が冬ということになる。
8月は秋のど真ん中で「中秋の名月」、しかも満月になるだろう日は8月の真ん中の15日あたりなので「十五夜」ということらしい。
しかし、実際の月齢からすると、月の軌道が円でないことや、月齢がずれる関係から、旧暦の8月15日にあたる日が必ずしも満月ということではないのだそうだ。

十五夜にあたる曇り空の10月3日は月齢14.3。実際の満月の月齢からすると、次の日の10月4日が月齢15.3で満月である。
十五夜は昨日だったけど、中秋の名月は今日の方がふさわしいかと思えるような美しい月だった。


こよみのページ「暦と天文の雑学」
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0710.htm

◇チェブラーシカ あれれ? テレビ東京2009年10月08日 23時22分43秒

リンクはこの文の一番下にあります。
 
 
ロシアの人気キャラクター「チェブラーシカ(Чебурашка)」が、テレビ東京の「のりスタ100%」でアニメ放映されるというニュースを見て、半月も前から楽しみにしていた。

チェブラーシカの声は、ポニョの歌を歌った大橋のぞみちゃんとのことで、ちょっと心配したりもしたのだが、意外にもイメージに遜色なく、チェブラーシカ登場のちょっと不安気な感じがぴったりはまっていた。
逆にワニのゲーナの土田 大さんの声の方が、ちょっと落ち着きすぎかなと思える感じ。

第一話は、ゲーナのもとに届いたオレンジの箱の中に、正体不明の動物が入っていたという話。
オリジナルでは、果物屋に届いたオレンジの箱に入っていた動物に、果物屋のおやじが「チェブラーシカ」と命名するのだが、アニメ版では果物屋のおやじははしょられていて、直接ゲーナとチェブラーシカが対面し、チェブラーシカの名づけもゲーナが行っている。
これからの物語で、果物屋のおやじや動物園で働く動物達や、動物園の門番、おまわりさんなど、当時のソ連の風景が見られる箇所は全て割愛され、チェブラーシカとゲーナの友情物語として進行していくのだろうか。
次回の話は動物園での話のようだが、このままだとゲーナの友達に立候補したガーリャやその他の動物達は登場しないのだろうか。

すでにアニメはDVD化されているようで、そういう意味ではすでに日本のアニメ版は作られた後のものらしい。
オリジナル版で見られた、変わり行くソ連の風景がどのように表現されるのか。それともそのような箇所は割愛され、チェブラーシカとゲーナの友情物語となるのか、今後も注目したい。


テレビ東京あにてれ のりスタ100%
http://www.ani.tv/norisuta/

チェブラーシカ あれれ? DVD公式サイト
http://www.cheb-tv.com/

チェブラーシカ公式サイト
http://www.cheb-project.com/index.html

◇ヨーグルトと豆乳のビーフストロガノフ:レシピ2009年10月20日 03時53分07秒

 
 
昔、ビーフストロガノフの素みたいな、シチュールーのようなものがあり、新し物好きの母が買って何度か作ってくれたのが好きだった。
しかしいつのまにか近所の店の店頭から姿を消し、我が家の食卓にはビーフストロガノフがあがることはなくなった。
それでも、なんとなく記憶のすみにある「ビーフストロガノフが食べたい」と思っていて、レストランなどにあると食べたくなってしまうのだった。

ちょっと前にまた「ビーフストロガノフが食べたい」と欲求が湧き上がってきたので、ネットでレシピを検索すると、いろんなビーフストロガノフがあって迷ってしまう。生クリームを使ってこってりというのもあれば、ドミグラスソースを使うものもある。

本格的に凝って作るのも楽しいが、今回は簡単にさっと夕食に作りたい。本当だったらサワークリームを使うのだが、昔何かでヨーグルトと生クリームで代用できると聞いたことがあった。
しかし、サワークリームも生クリームもふだんは家にない食材である。買ってあまるともったいない。

そこで、生クリームでいいのであれば、牛乳とバターでいいのではないかと考えた。さらに、我が家では牛乳をふだん買わないので、牛乳の代わりに豆乳を使うことにした。
ヨーグルトとバターと豆乳との相性も悪くなく、美味しくできたので気に入っている。


■材料(2人分)
牛肉(切り落としのような薄い肉)…200gくらい
きのこ(好きなものを)……好きな量
玉ねぎ……1個
オリーブオイル……小さじ1
プレーンヨーグルト(無糖)……100cc
豆乳(無糖)……100cc
白ワイン(なければ水)…50cc
小麦粉……大さじ1~2
バター……10gくらい
塩……小さじ1くらい
こしょう……適宜
ごはん……二人分

■手順
1.玉ねぎをスライスし、電子レンジでラップをして2分過熱する。

2.牛肉は2cm~3cmくらいの食べやすい大きさに切り、全体に小麦粉をまぶしておく。

3.きのこは石づきをとり、マッシュルーム、エリンギ、椎茸のようなカサの大きいものはスライスしておく。舞茸やしめじのようなものは、ばらしておく。

4.ヨーグルトと豆乳をボールに入れ、あわせておく。

5.フライパンを加熱してオリーブオイルを入れ、電子レンジで加熱した玉ねぎを弱火で全体が濃いめのきつね色になるまで炒める。

6.火を中火にし、5に牛肉を入れて、半分ほど火が通るまで炒める。

7.6にきのこを入れて、さっと炒めたら、白ワイン(水)を入れてふたをし、弱火で1分ほど蒸す。

8.7にバターとヨーグルトと豆乳のあわせたものを入れて、全体をなじませ、少しとろみが出てきたら塩とコショウで味付けをする。

9.皿にごはんを盛り、その横にビーフストロガノフを盛り付けて完成。


●ポイント
※豆乳を使うことでちょっとコクが足りないと思いバターを使っているが、これは好みで省いてもいいと思う。

※とろみは肉にまぶした小麦粉で出しているが、最後にとろみが足りないと思っても、全体がとろとろしているのであれば小麦粉は足さないほうがいい。途中で足すと最後にとろみがつきすぎるので、とろみを多めにしたいのであれば、最初に小麦粉を多めにする。

※玉ねぎは「全体が濃いめのきつね色」がポイントなので、先に電子レンジで加熱しておくと、早く茶色になる。最初から炒めるときは、焦げすぎないよう注意。

※豆乳とヨーグルトは、サワークリームの代わり。サワークリームで作るのであれば、これはいらない。また、豆乳ではなく牛乳や生クリームで作っても可。

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家では最初、ありあわせの材料で作ったので、「チキンストロガノフ」だった。肉は牛肉でなくても、鶏肉でも豚肉でもおいしい。その時の安い肉の切り落としみたいなのがあれば、簡単に作れる。

ご飯をサフランライスとか、バターライス、ガーリックライスなどにすると、より香ばしいと思う。また、パスタなどにかけてもいいし、ゆでたじゃがいもにかけてサラダ風にしてもいい。

多くのレシピには、マッシュルームを使うとあるが、きのこが美味しい季節なので、好きなきのこを使うと今時期はいいと思う。特に舞茸は香りもいいのでお勧めだ。

Wikipediaの「ビーフストロガノフ」のページによると、

「16世紀初頭にウラル地方で成功した豪商・ストロガノフ家の食事と料理が好きな当主が深夜、小腹が空いて起きたものの家人や使用人は全員眠っていたため有り合わせの材料で料理を作ってみたら旨かった事から出来た料理だと言われている。」

とあるので、ありあわせの材料で作るのは正しいといえるのではないかw。
ここには、煮込みのときのトマトを入れる場合もあると書いてあるので、この次のときにはトマトを入れてみようと思う。
この日は、トマトはヨーグルトスープにしてしまった。このほかに、昨日買ってあまったやきいもに、溶かしバターと擂りゴマをまぶして、塩コショウで味付けしたものと、ブロッコリーの塩コショウ炒めと一緒に食べたので、この日は久しぶりに塩コショウで味付けした日になった。

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トマトのヨーグルトスープのレシピはこちら
http://makura.asablo.jp/blog/2006/08/29/502925

◇酢、重曹、クエン酸2009年10月21日 02時38分57秒

3年半ほど前に、「重曹で食器洗い」という記事を書いた。
http://makura.asablo.jp/blog/2006/05/30/386938
このとき、クエン酸との併用について追記すると書いていたらしいのだが、すっかり忘れてしまっていた。

我が家の重曹の活用は、このときとはちょっと違う使い方になってきている。
この頃は、猫のトイレの砂に重曹をまぜて匂い取りに使うほか、食器洗い等に使用していたが、現在では台所洗いと住まいの洗剤、冷蔵庫の匂い取りに使用している。
また、マイクロファイバー雑巾の利用により、重曹自体使用しない場合も増えてきた。水拭きだけで十分に汚れが落ちるので、汚れがひどいときだけ重曹やクエン酸などを併用している。


●猫のおしっこの消臭

猫のトイレの匂い取りに重曹を使用するのは、おからの砂との相性はよかったのだが、この後猫の老齢化に伴い、おからの砂では具合が悪くなったため、シリカ砂に変えたのだ。しかし、シリカゲル自体が消臭効果があるため、現在では猫の砂には使用していない。また、我が家の老猫はトイレ以外のところで粗相をするようになり、その始末には5%程度に薄めた掃除用クエン酸をスプレーしている。
これは、重曹水と比較したのだが、重曹水では十分に匂いがとれなかった。クエン酸水で試した結果、こちらの方が猫のおしっこには効果があるように思える。もちろん、一度畳に粗相をされたときには、なかなか匂いが取れず閉口したのだが、根気良くクエン酸水で拭いて、室内乾燥機と空気清浄機を併用したところ、ほとんど匂いが気にならなくなった。


●台所で

私は現在、台所洗剤はドイツのエコ洗剤「frosch」を使っている。
一時期食器洗いには、「重曹だけ」、「重曹に一般的な台所洗剤を混ぜる」、「重曹に台所用石鹸を混ぜたものを使用する」などをしてきた。しかし、一般の台所用洗剤と混ぜるのはまだいいのだが、他はどうしても油汚れがすっきり落ちない。洗う前に油分をウエスで拭いたりもしてみたのだが、あまり具合良くなかった。

重曹で食器を洗う場合は石鹸入りのも含めて、私の場合は、洗い桶に水溶液を作ってそこに食器をつけながら洗う。しかし、これだと食器についている油が水溶液に溶け出して油で汚染されてしまい、別な食器にも油がついてしまう。
前にテレビで松居一代が、重曹での食器の洗い方として、水溶液に食器をつけずに一枚一枚スポンジに水溶液を含ませて洗うというのをやっていたが、こちらの方が水溶液が油で汚染されないのでいいのかもしれない。しかし、洗う食器が一枚二枚ならいいのだが、食器が多いときや落ちにくい汚れなどは、洗い桶にひたしておきたい。でも我が家のシンクは桶を二つもおけるスペースがないので、どうしても水溶液の中に食器を入れてしまいたくなる。

また、スポンジなどに直接重曹の粉をつけて洗うという方法もあるようだが、重曹は研磨効果もあるので、磁器や陶器はまだいいとしても、漆器などは傷がついてしまう。この場合、石鹸入りのものであれば石鹸で研磨効果が落ちるのでいいのだが、粉石鹸を直接スポンジにつけて洗うと、何度も石鹸を付け直さなければならない上に、ぬるぬるするのですすぎに時間がかかってしまう。

台所用洗剤と併用するのは、せっかく重曹を使用するのになんとなく利にかなわないような気がしてとてもいやだった。なので、洗剤自体をエコなものに変えてしまい、食器洗いに重曹を利用するのをやめてしまったのだ(クレンザーとしては使用中)。

最近では、重曹は住まいの洗剤代わりに使用している。重曹の粉は容器に入れてキッチンに置いてある他、スプレー容器に溶液を作ってある。
粉はスプーンですくってシンクや排水溝、排水溝の部品等にばら撒き、スポンジで全体をこする。その後、50%程度の酢水(これも、スプレー容器にいつも用意している)をスプレーし、数分放置してその後洗い流す。食器洗いの前は重曹で、後は酢水で洗うこともある。酢水で仕上げることで、シンクの水はけもよく、水垢やピンクのぬるぬるが付きにくくなる。
このときクエン酸を使用してもいいのだが、クエン酸はちょっと濃度を高くして別に使用しているのと、後述するキレート剤としての効果を懸念しているのと、食べ物を扱う場所なので酢水を利用している。酢水の酢は、一番安い合成酢で十分である。

酢水を使用することで、重曹とクエン酸の代わりの酢水の併用で前に懸案だった例を実践しているわけだが、エコ掃除を紹介する本などに書かれているように、重曹とクエン酸(酢)を併用することで汚れ落ちがアップするというのは、汚れにもよるがあまり当てはまらないのではないかと思う。
台所の汚れはアルカリ系のもので落ちる汚れなので、クエン酸や酢などの酸で落ちるのはカビやぬるつきなどの汚れということになる。しかし、重曹と併用することでアルカリも酸も中和されてしまうので、その効果が落ちるような気がするのだ。
シンクの汚れを落とすときは、あまり酸をきつくしたくないときは重曹の後に酢を使用するが、酢の滅菌効果を期待する場合は重曹とは別に使用している。
また、油汚れが気になる箇所は、重曹水とマイクロファイバー雑巾とのセットで使用している。

これで考えると、キッチンの壁などの油汚れは、重曹水のアルカリで溶かしマイクロファイバー雑巾でかきとるのが効果的なように思える。であれば、食器洗いにもマイクロファイバーの布が効果的かもしれない。また、アクリルの毛糸で編んだスポンジなども、マイクロファイバー雑巾と同様に汚れをかきとる効果があるので、重曹との相性もいいかもしれない。
実際、froschで食器洗いをしていても、普通のスポンジ(我が家ではズビズバのハードを使用)よりもアクリル毛糸の方が汚れ落ちがいい。野菜を洗っただけのボールとか、水を飲んだだけのコップなどは、お湯とアクリル毛糸だけで十分に汚れが落ちる。これも、汚れが気になるときに、重曹を少しだけ毛糸につけてこすると汚れ落ちがいい。
今後段階をふんで、重曹洗いの頻度を多くしていけるかもしれない。

その他、重曹は油汚れなどアルカリ性の溶液が効果的な汚れに使用している。キッチンの壁や換気扇などは、ふだんはマイクロファイバーの雑巾で水拭きするだけだが、ちょっと汚れが気になるときには重曹水を使用している。
これまでは、住まいの洗剤をそれぞれの用途別に使用していたが、今ではマイクロファイバーの雑巾と重曹水だけで大抵の汚れは落とせるので、年末の大掃除のときにも洗剤を購入することはなくなった。
換気扇も、濃いめの重曹液で汚れが落ちる。油が気になるときだけ食器洗い用洗剤を使用する。

●掃除に

台所を含め、ふき掃除のときには重曹水とマイクロファイバーの雑巾を愛用している。普通の使い古しのタオルなどでもいいのだが、マイクロファイバーの雑巾は重曹水すら使用しなくてもいい場合が多い。
ただし、トイレや風呂などのカビ系の汚れには、クエン酸の方が効果的のようなので、クエン酸水を濃い目に作ってスプレー容器に入れて使用している。
ただし、トイレのしつこい汚れに関しては、トイレ用のふきとりシートを併用しているし、風呂のカビはカビ取り洗剤を使用している。


●消臭

猫のおしっこはアンモニア系の匂いなので、クエン酸の方が効果があるらしいのだが、冷蔵庫の匂いなどは重曹の方がよく匂いがとれるように思う。
今は、紙を折ってポケットにしたものに重曹を入れ、冷蔵庫用の活性炭(キムコとかそういうの)の入れ物に入れて利用している。冷蔵庫と野菜室はこれで十分匂いがとれている。市販の活性炭よりは持ちが悪いので、一ヶ月程度を目安に定期的に取り替えなければならないが、重曹自体普段から使用しているし、取り替えた後の消臭使用済みの重曹は、そのままクレンザーに利用しているので無駄はない。

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うちでは、酢、重曹、クエン酸の順に使用頻度が高い。酢は安い合成酢を利用しているが、重曹とクエン酸はミヨシ石鹸などから出ているの掃除用の粉末タイプのを水で溶いて使用している。
汚れのタイプとそれに対応するアルカリと酸を考えると、生活する上での汚れ落としは、重曹と酢かクエン酸、そして菌に対応するものだけで十分である。ガラス用とか住まい用、キッチン用とわける必要がなくなったので、約400円弱の600gくらい入った粉の重曹やクエン酸で一年くらいは利用できるので安上がりだ。

重曹はもともと自然界のものらしいが、クエン酸はキレート剤として使用されているケースがあり、自然界に戻らない物質らしい(全てがそうなのか? 詳細は調査中)。
キレート剤については、現在勉強中なのでここで記述して嘘を書いても困るので、あえて記述しない。ただ、従来の洗剤に代わって最近の界面活性剤フリーのエコ洗剤によく使用されているのをよく見かけるが、ヨーロッパなどでは規制対象になっているものも少なくないらしい。ただし、その規制が日本に当てはまるものかどうかは意見が分かれるところらしい。
いずれにしても、キレート剤については興味があるので、もう少し勉強したいと思っている。

しかし、できれば「汚れを落とすために何か添加する」より、水などで落ちるのであればそれにこしたことはないという考え方に個人的にシフトしてきているのは確かだ。
マイクロファイバーの雑巾なども、ノルウェックスなどは高価だが、最近ではホームセンターで10枚200円程度で売られていて、洗濯しながら使用すれば1年以上はゆうにもつ。
ただ、カビやばい菌などの心配もあるので、定期的に漂白剤やカビ取り用洗剤などは利用しているので、まったくのエコ掃除というわけではないのが実情である。

ここで、これまで書いたこととまるっきり反対のことを書くようだが、エコだとか環境だとかゴタクを並べても、本当に本当にこびりついた汚れについては、やっぱり一般に市販されている住まいの洗剤が一番よく落ちるのは確かだ。
20年以上使っていてほとんど洗ったことのない洗濯物干しの角ハンガーを、10%の重曹液に10分つけても汚れはあまり落ちなかった。しかし、かんたん○イペットで全体をべしゃべしゃにスプレーして数分放置した後シャワーで洗い流したら、20年来のこびりついた汚れが、ほんの少しもこすりもせずに指の入らない溝や洗濯バサミの細かいところまで汚れがすっきり落ちたのだった。
結局普通の洗剤が手放せないという人がいるというのが、なんとなくわかるような気がする。いい意味でも悪い意味でも、合成洗剤恐るべし…。


ミヨシ石鹸
http://shop-miyoshisoap.jp/ec/top

frosch
http://www.froschclub.com/



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