Copyright & 2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
 無断転載を禁ず
Google
WWW を検索 げきだんしらかば を検索


◇春の鶴岡八幡宮2010年03月17日 13時58分56秒

鶴岡八幡宮の寒桜

春の鎌倉は特に花が満載で、いつ行っても飽きない。
この日は、寒桜が満開になっており、境内入り口中央にある太鼓橋の前の寒桜は、観光客のいいターゲットになっていた。
梅はあいにくピークを過ぎてしまっていたが、雪柳やこぶし、木蓮、朱木蓮も花盛りだった。



鶴岡八幡宮は、先日の荒天でシンボルの樹齢800年とも言われる大銀杏が根元から折れてしまい、その修復作業が行われている。
鎌倉はもともと都心からも気軽に行ける行楽地だが、春休み中で大銀杏の話題もあったことから、若い人から年配の人まで観光客でごった返していた。

いつもは大銀杏を左手に上る、本宮への大石段も、復旧作業のために閉鎖されていて、舞宮前に賽銭箱が設置されていて、そこで拝殿するようになっていた。
しかし、みんな大銀杏の復旧作業の様子を写真に収めるのに夢中で、賽銭箱の前に陣取って写真撮影に没頭する人がいたりと、おちおち参拝もできない状態。

鎌倉幕府にゆかりの深い大銀杏は、DNAを残すべく若芽を保存され、折れてしまった箇所よりも上の方を根付かせるべく、植え替えをしている。
折れてしまった根元は、中が空洞になっていたらしい。
銀杏は鶴岡八幡宮のシンボルでもあり、歴史ある鎌倉のシンボルでもあるので、地元の人にとってはないとさびしく思うもののようだ。
これも寿命なので、そのまま天寿をまっとうさせるという意見はあまり聞かない。



源平池に足を向けると、鶴が池の中で立っている。
最初は鷺だと思ったのだが、飛び立つ姿を見ると鶴であった。
カメラを忘れてしまったので、携帯のカメラ機能を使ったが、遠すぎて画素が荒くなってしまったのが残念。

弁天様の島から、対岸の牡丹園の桜も遠くに見えて、風情があって美しかった。
若宮大路の桜並木は、まだまだつぼみの状態。
あと半月もすれば、花盛りだろう。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
下記の文字を解答欄に入力してください。
しらかば

コメント:

トラックバック




Copyright ©2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
無断転載を禁ず