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◇ツマグロヒョウモンチョウの幼虫にパンジーを食べられる2015年06月01日 22時10分59秒

ツマグロヒョウモンチョウの幼虫
ツマグロヒョウモンチョウの幼虫

私は毛虫や芋虫の類は大嫌いである。
去年、庭のミズキの木にアメリカシロヒトリの幼虫がいたときは、卒倒しそうになった。
昔、学校の寮の出入り口の壁に、アメリカシロヒトリの幼虫がびっしりついていて、首や手に湿疹ができたのだ。
壁にびっしりついていた光景は、今でもはっきり覚えているくらい気持ちの悪い光景であった。

小学校の頃も、理科の教科書に出ていた毛虫や芋虫の写真に触ることもできなかった。
今でもこのような画像に積極的に触りたいとは思わないので、こうして写真をアップするなんてとんでもないことなのだが、夫が「せっかくだからアップしたら」とニヤニヤしているので、アップすることにしたのだ。

今日、庭の草花に水をまいてふっと雨どいのパイプを見ると、黒くて赤いまだらの芋虫がじっとこちらを見ていた。
あまりにも気持ち悪いので思わず声をあげそうになったが、駆除するかどうか迷い(ガーデニングのサイトにあるような、割り箸でとってビニールに入れてつぶすなどということは私には到底できない。まして、アレルギーがあるので、薬を散布するというのもなかなかハードルが高いのだ)、とりあえず害虫なのかどうかだけでも確認しようと、家に入って調べてみた。

この幼虫はツマグロヒョウモンチョウという蝶の幼虫らしい。
毒があるように見えるが、毒蝶に擬態しているので、実際には毒はないとのこと。
スミレの葉っぱを好んで食べるため、スミレが丸裸になることもあるらしい。
成虫はわりかし綺麗なので、幼虫を育てる人もいるくらいの人気昆虫らしい。

うちのパンジーは、ここのところの暑さで立っていることができず、地べたにぐったりしてしまっている。
水をたっぷりあげたばかりだが、もう花は終わりに近くほとんどは落ちてしまった。
外に戻ってみると、雨どいのところにいた芋虫は、さっそくパンジーの葉に食いついて食事中であった。
大量に発生する場合もあるらしいが、最初はよそにいたということは、どこか違う場所からこの芋虫はやってきたようだ。

今日はそのままにして、後日スミレが壊滅しそうだったら夫にどうにかしてもらおうと思うが、うちで飼うとか言い出したら断固反対しようと思っている。


参照リンク:昆虫スクスプローラ

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