◇猫は熱ににぶいのか? ― 2008年01月21日 05時25分27秒
その中でも冬は「暖房をつけろ」ととにかくうるさい。最近は、人がぐっすり寝ている最中でも、夜中にベッドの上にのってきて耳元で叫ぶようになってきたのだ。尋常じゃない叫び声なので、何事かと飛び起きてしまう。
昔は寒いときには私達の布団の中にもぐりこんできたのだが、足の間に入って重いため蹴飛ばされるようになり、近年は布団の中に入ってこようとしない。とにかく居間にあるパネルヒーターの前を動こうとしないのだ。
去年は比較的暖かかったので、パネルヒーターの前に座っているだけで身体の熱が反射して温かかったらしいのだが、今年の寒さは人間でもきついので、老猫には非常にきびしいらしい。
居間に人がいるときは触ってもやけどをしないパネルヒーターがついているので安心なのだが、人が仕事部屋に移動すると居間は無人になるのでパネルヒーターはスイッチを消されてしまう。仕事部屋では机の下に昔ながらの電気ストーブがおいてあるのだが、猫もそちらに移動してくる。しかし、あまりにも近づきすぎて、毛がこげてしまっているのだが、それがわからないらしいのだ。やけどされても困るので少し遠くに移動させるのだが、いつのまにかまた電気ストーブにべったりくっついて焦げ臭くしてしまう。
ストーブがついていない夜中もあまりにもさわぐので獣医さんに相談したところ、レントゲン用溶液が入っていた厚めのペットボトルくれて、それに70度くらいのお湯を入れてタオルなどにくるんでおけば、一日くらいはもつという。獣医さんとこの猫もこれで暖をとっているとのこと。
ヒーターをつけっぱなしにしようかとも思ったが、電気代がかさむのと、やはり寝ているときに何かあっても困る。
ペットボトルの湯たんぽは最初はよかったのだが、ちょっと大きすぎるのと、そのまま忘れてしまって水になってしまい、かえって寒いものと思われてしうのだ。
本当に窮余の策として、ペット用のシート型の温熱器具を購入した。これまでそこまで甘やかしてはと思っていたが、安眠を妨害されるのにはいささかまいってしまったのだ。
シートはつるつるの面で、ピンクの面が比較的高温。裏の緑の面が低温で、タオルをまいて使ってみた。
最初は居間のパネルヒーターの前において人がいるときから通電し、人がいなくなった後もその上にいても暖かいようにしたのだ。
最初はいやがっていたが、暖かいことがわかったのか購入した日はその上でとぐろをまいて寝ていた。
3500円とちょっとした出費になってしまったが、これで安心して眠れる夜が訪れることを願うばかりである。
◇ホーローの洗面器再び ― 2007年09月30日 00時05分48秒
以前10年使ったホーローの洗面器に穴があき、新しいのを探して回ったがなかなかいいのがなかったので、中国製のホーローの洗面器をとりあえず購入した。しばらくはそれを使用していたのだが、やはり使い勝手が悪いのだ。前に使っていたのはホーローのコーティングが厚かったのでそれなりに重かったのだが、今回のはホーローコーティングが薄いためか前のに比べると軽くそれはまあいいのだが、サイズが少し小さいのだ。
前のは、ふちからふちまでが365mm、深さが120mmあった。新しく買った中国製のは、ふちからふちまでが200mm、深さも100mmしかない。前のは足を入れると指のところが多少曲がるが無理をすれば両足入れることができたので、足首までの足湯なら楽にできた。しかし、新しいのは片足を入れるのがやっとなのだ。
すでにお店を回っても好みのものに出会える確率はなかなかないと悟り、ネットで更に探すこと数ヶ月。これまでホーロー専門店や、ファブリック用品のお店ばかりを見ていたのだが、意外なところでホーローの洗面器を扱っていることがわかった。それは金魚屋さんだった。
金魚の専門店では、らんちゅうなどの選別や飼育のためにホーローの洗面器を利用しているらしいのだ。理由は定かではないが、中国製のよりは日本製のホーロー洗面器の方が良いとされているらしく、色もシンプルなものがほとんどである。しかし、ネットで見たところ専門店の卸専用のところが多く、ロットも10個単位以上からの販売がほとんどで、一般向けに一個から販売しているところはなかなかない。
そんな中で、魚卯養魚場というお店ではホーロー製品のみ一般向けにも一個から販売してくれていた。色は白に紺のふちどりのものだけだが、普通の洗面器から、ボール型のもの、タライ形の深型洗面器、ビーカーなどなど。ピッチャーやコーヒーポットまである。
洗面器のサイズもふちからふちまでの径と深さが100mm単位で違うものが数種類ある。値段もスタンダードな径320mm×深さ90mmのもので1260円とそれほど高いわけでもないが、一個だけ頼むと送料の方が高くついてしまう。しかし、ホーロー専門店のものは6000円くらいするものもあるので、それから比べると送料込みで3000円弱なら安いと判断することにしたのだ。もちろん、初代のものも二代目も1000円しない値段でそれぞれ10年使ったことを考えると、割高かもしれない。しかし、20年前から比べホーロー製品自体がだんだんと市場から姿を消しつつある現状を考えると、これもいたしかたないことなのかもしれないと思った。
色々考えて、足湯にも利用できるものをと深型32cm1570円というのを選択する。ふちからふちまでの径が320mm、深さが110mmある。届いたものを見てみると、ホーローの厚みも十分で重すぎず軽すぎず(もちろん、一般の洗面器よりはずっと重いが)、色も真っ白でシンプルでふちの紺がとてもかわいい。
専用の注文フォームから注文して次の日には確認のメールが届き、その次の日には発送した旨のメールが届いた。注文して3日後に届いた洗面器は、足が両足つかることができ、深さもあるので足湯にはもってこいである。ちょっとした洗濯や風呂道具の漬けおき洗いにも便利だ。
この洗面器は大変気に入ったので、また10年がんばってもらいたい。前に買った中国製の洗面器は、植木の受け皿にでも利用しようかと画策している。
それにしても、ホーローの洗面器を探すのにこんなに苦労するとは…。10年後にこの洗面器がだめになったときも、まだ金魚業界でホーローが利用されていることを願うしかない。
届いた洗面器を段ボール箱から出して居間に置いておいたら、うちの猫がさっそく入って和んでいた。小さな猫でもすっぽり入る大きさでなかなか居心地が良いらしかったが、今回は猫用ではないのでうちの猫には気の毒だがすぐに退散していただいた。
魚卯養魚場HP http://www.san-u74.com/
◇お茶猫 ― 2006年12月09日 00時38分10秒
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| お茶を飲んでいる最中 | 満足した顔 |
うちでは中国茶を頻繁に飲むのだが、数年前に台湾に行って台湾式の工夫茶のセットを購入してきて以来、時間のあるときなどに台湾式でお茶を楽しむことがある。
最初に茶道具をお湯で温め、小さな急須にたくさんの茶葉を入れて、小さな湯のみで何度も何度も飲むのだ。道具を温めるときに本式では専用のすのこのようなものを利用して、お湯をためておけるようにするのだが、うちのは急須用の受け皿しかないので、道具を温めるときに出るお湯はその都度コバルトブルーのどんぶりに捨てるようにしている。
お茶を二煎三煎と何度も入れるので、急須にあまったお茶もそのどんぶりに入れる。お茶を飲み終える頃にはどんぶりの中には薄いお茶が入っている。
お茶を飲み終えてしばらくそのままほおっておくと、うちの猫がいつのまにかどんぶりのお茶をごくごくと飲んでいることがある。最初は、自分の食器の水ではないので怒られると思っていたらしくひどくびくびくしていたが、最近は堂々と飲むようになった。
普段自分の食器から水を飲むよりも数倍ごくごくと飲む。どんぶりが置いてあると自分の食器からは水を飲まず、必ずどんぶりから飲むのだ。そのどんぶりが好きなのかと思い、ある日どんぶりに水だけ入れて置いておいたが、お茶が入っていないとそのどんぶりからは飲まないのだ。うちの猫はお茶が好きらしい。
獣医さんにこのことを話すと、普段猫が口にしないようなものはあまり与えない方がいいと言っていたが、ひどく薄いお茶だし人の身体にもいいものだから、うちの猫がそれが好きなら飲ませてもいいと思い好きなようにさせている。18歳という高齢になり、肝臓や腎臓が弱くなってきているので、何かそういう薬効のようなもがあり、それを知っていて飲んでいるようにさえ思える。
最近は、飲み終えたときにとても満足した顔をするのでいつか写真に取りたいと思っていたが、先日やっと撮影に成功した。
人間の年齢で言うとすでに90歳を超えているので、お茶でもなんでも飲んで長生きしてほしいと思う。
◇下町の猫達 ― 2006年09月02日 03時50分25秒
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| 谷中ぎんざで買った招き猫 左は今戸焼き風の白土のもの。 右は日本のものではないような変な顔。 |
町中を歩いていて猫に出会うと、つい立ち止まってしまう。
たいていは、猫はこちらを気にもとめずそしらぬ顔をしていることがほとんどだが、こちらを気にせず「私はいつもここにいるのよ」という顔をしていたりするので、じっと見入ってしまったりもする。声をかけることもあるが、たいていは「なんだよ」という顔をして無視されたり、「うるさいなあ」といわんばかりに逃げられたりすることがほとんどだ。
8月に東京下町に行ったときも、たくさんの猫に出会った。
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| 食事が終わって満足した黒猫 | 熱中症(?)の猫。 写真をクリックすると、 よだれの瞬間の写真が見られます。 |
日暮里から谷中ぎんざに入ってちょっと行ったところの休みの喫茶店の前に、園芸用の容器の中に大量の餌が用意されていて、黒猫が懸命に餌を食べている。一心不乱に食事中で、こちらが近付いていっても私なんかはいないも同然の様子。
それではと、写真をとらせてもらったが(ことわったわけではない)、カメラを持って近付いていってもそしらぬ顔で食事に専念し、一通り満足したかのようにこちらをちょっと見ながらのびをしてどこかに行ってしまった。
その横で、 グレーの猫が日陰で休んでいた。
本人(猫)は日陰にいるつもりのようだが、アスファルトから日ざしが反射するせいか半ば熱中症になっているかのよう。半眼を開けてよだれをたらし、犬のように舌をだしたままあらぬ方向を見ている。かなり近付いてみたが、私などは眼中にない様子でびくともしない。目の前に水が入った皿があるのにそれを飲もうとする気配さえない。
しばらく眺めていたが、ぴくりとも動かなかった。
谷中霊園を散策している間にも、墓地を根城にしているのら猫が道を横切ったりもした。この時期はお盆の墓参りの人が多かったので、猫達にとっては餌に不自由することはないのか、どの猫も忙しそうに足早に走り去っていった。
上野公園不忍池で出会った猫は、ボート乗り場の近くで餌をもらっている。
4匹いる猫はどれもトラ猫で、餌を与えている夫婦にはなついている様子だが、道行く人間を警戒しながら食事をしている。
たまに餌を食べる姿に立ち止まって「かわいい〜」と言う人に、猫達も餌係の夫婦も猫も困った顔をしていたので、写真をとることができなかった。
猫はどれも大きさにかわりはないが、4匹のうちの1匹が親のようだ。餌係の夫婦が守ってくれている中でも、親猫が子供が食事をしている周囲を警戒している。
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鳩を狙う猫と、その横でそしらぬそぶりでグルーミングする猫。
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不忍池の池の端付近では、鳩が人から餌をもらって集まってきている場所で、鳩のすきをうかがっている猫。そして、その横で別な猫が一心にグルーミングしている。
ハンター猫は、私が近付くと「じゃまするな」といわんばかりに睨み付け、またすぐにハンティングに精を出す。
グルーミング猫は、「あんなでかい獲物は無理じゃないの?」といわんばかりに、たまに鳩をちらっと見たりしながらまたグルーミングに精を出す。
下町の猫はどれもうまく人間や他の動物と共生しているようで、必要以上に人間に警戒心を持っている猫は少ないように思う。
狩をしたり、のんびりしたり、適当に人間に世話になったりして、毛並みもきれいで自由に暮らしている雰囲気。人通りの多い場所でも、必要以上に人間になつく姿も、物を食べている人間にこびを売る姿も見る事はなかった。ある意味、上野公園に集っているホームレスや観光客などの人間なんかよりも、ずっと都会のオアシス生活を満喫しているようにさえ見えた。
旅先のお土産物屋で招き猫を物色するのも楽しみの一つで、谷中ぎんざの中にある陶器の置き物などを売っている店で、今戸焼き風の手作りの白土招き猫を発見し、その表情に一目惚れしてしまった。ふと横を見ると、変な顔の招き猫もいる。どちらを買おうか大変迷うが、結局二つとも購入してしまう。
旅の一番最初の買い物がこれだったので、この後散策する間中重い荷物を持つはめになってしまった。
◇ペットシッター ― 2006年07月02日 01時50分59秒
旦那が一週間の出張に出ることになり、結婚以来一人旅というのをしたことがなかったので、海外にでも行こうと思ったのだが、私の友達は仕事が忙しかったり、子供があったり、妊娠中だったりして、同行してくれる人がおらず、体調のことも考え実家に帰ることにしたのだ。
実家に帰るといっても、今回は実家を拠点に帯広以外の土地に行って、今までなかなかできなかった博物館めぐりなどをしようと思ったのだ。
しかし、いざ家を空けるとなると、うちにいる老猫のことが心配である。
今までは実家につれていっていたのだが、さすがに18歳にもなると、環境が変わるだけでもストレスになるため、二の足を踏んでしまう。
獣医さんに相談してみたところ、年齢的なことを考えると、これまで他の動物に接したことのない猫が、ペットホテルや機内で長時間ストレスを感じることは避けた方がいいと言う。
帰省自体を中止しようとも考えた。
しかし、こんな機会はめったにないことを思うと、どうしても中止することがしのばれる。
そこで、ペットシッターに頼むことにした。
猫の場合、飼い主がいなくても環境の方が優先されるため、家で留守番をする方がいいらしい。
ただ、一週間ともなると餌や水、トイレの始末などが必要になるので、一日に一回シッターさんに家に来てもらい、必要なことをしてもらうのだ。
留守中に知らない人が家に出入りすることを、最初は躊躇したが、背に腹はかえられない。
向こうも信用商売だろうから、よもやおかしなことはしないだろうと、考えることにした。
インターネットでペットシッターの店を検索し、家の近所で値段の手ごろなところに頼むことにした。
問い合わせたところ、一回1500円+交通費で一回2000円とのこと。
旅行の初日と最終日は自分でできるので、中日5日間頼むことにした。
ペットの飛行機代が、5キロ以下で片道5000円であることを考えると、同じ値段でストレスが少ないのなら、その方がいいとも思った。
担当してくれる人は、ペットの飼育に関する資格のある人で、自分でも犬や猫を飼っている経験者である。
預ける猫の癖や、必要事項を事前に打ち合わせをし、留守中の様子はメールで報告してくれる。
可能であれば、携帯で写真をとって添付もしてくれる。
留守中の郵便物の受け取りなどもしてくれるし、天候に合わせてエアコンの調節などもメールで打ち合わせをしてやってくれるのだ。
留守中に出たゴミも始末してくれるので、帰宅したときに生ゴミの匂いが家中に充満しているということもない。
おかげで、飼い主がいないというのに、留守中新鮮な餌と水にありつけたため一キロ太り、獣医さんに「普通は痩せたりするんだけどね」と言われてしまった^^;
それでも、人見知りをするうちの猫は、シッターさんが来ても自分のベッドから出ようとはしなかったらしい。
猫好きのシッターさんは、なんとか仲良くしようと思ったらしいが、まったく関心を示してくれなかったのでちょっと残念そうだった。
私が帰ったとき、さすがにさびしかったらしく、異常に甘えてきて、風呂に入ろうとしても「どこにいくんだ」と怒り出す始末だった。
それでも、留守中無事に過ごせたことで、次も何かの機会があれば、お願いしようと思ったりした。






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