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◇保温調理器でらくらく 豚耳の醤油漬け:レシピ2009年06月04日 04時18分10秒



豚耳は普通の肉屋ではあまり見かけないが、市場や業者向けの食材が購入できるお店では、たまに見かけることがある。沖縄料理屋などに行けば必ず注文するのだが、やはり自分で作ったほうがおいしかったりするのだ。
これまで何度か豚耳を購入したが、いつもは沖縄風のミミガーにするのである。しかし、中華料理屋にある煮凝りの豚耳が食べたくなり、なんとなく想像で醤油煮を作ってみた。

今回もシャトルシェフが活躍した。レシピはシャトルシェフを利用した際のものだが、シャトルシェフがなくても、新聞紙+バスタオル+座布団など、保温に工夫をすれば同様の効果が得られる(らしい。やったことないけど)。
通販サイトなどでも、保温調理専用の鍋ウォーマーなども売られている。私はシャトルシェフひとつでは足りないこともあるのでひとつ購入したが、値段の割にはなかなか使える。ただし、置き場所には工夫が必要だが…。

フェリシモ
余熱調理で節約上手 じっくり煮込めるなべウォーマー



豚耳は、下処理・下茹でして冷凍したものが売られていることが多いが、保存状態や豚そのものの健康状態が良くないものは、嫌な臭いが強いので注意したい。


■材料
豚耳(下茹でしたもの)…3~4枚
水…………3カップ
醤油………100ccくらい
本みりん…50ccくらい
ごま油……小さじ1
臭み取りの野菜(ねぎの青いところ、生姜の皮等)
五香粉などの香辛料(あれば)…適宜

※本みりんがない場合は、日本酒と砂糖でも可。
※香辛料は、醤油味に合う中国香辛料の方がなじみやすい。なければなくて構わない。


■手順
1.豚耳は一度下処理されて売られているが、臭いをとるため分量以外の水で10分~15分ほど、臭み取りの野菜と一緒に下茹でする。

2.下茹でした汁を捨て、改めて分量の水、醤油、本みりん、ごま油、香辛料を入れ、再び火にかけ一煮立ちさせる。

3.一煮立ちしたら、臭い取りの野菜は取り出し、そのまま鍋に蓋をして中火で10分~15分ほど煮てから、鍋を5~6時間ほど保温する。この後は、保温が終了するまでは鍋の蓋は取らないようにする。

※普通の鍋で煮る場合は、弱火で1時間ほど火にかける。

4.豚耳の切り口に醤油の色が染みていたら、鍋ごと冷やして粗熱を取る。

※シャトルシェフの場合は、外鍋から出して内鍋を冷やす。

5.粗熱が取れたら、平たい保存容器に汁気を切って豚耳を並べる。
煮凝りゼリー寄せ風のしたい場合は、煮汁を一緒に容器に入れる。
豚耳だけ食べたい場合は煮汁を入れないようにする。

※煮汁はコラーゲンの塊なので、捨てずに別な容器で保存する。

6.冷蔵庫に入れて冷やし固める。
煮汁を入れた場合は、煮汁がゼリー状になるまで。
煮汁を入れない場合は、豚耳の周囲についていた煮汁がゼリー状になるまで。

7.固まったら、細く切って盛り付ける。

※醤油などの分量は、結構おおざっぱ。醤油は水1カップにつき大さじ1.5~2強、本みりんは大さじ1~1.5くらい。
シャトルシェフ等の保温調理器を利用する場合は、煮込む必要がないので煮汁が減らないため、保温放置するときに豚耳が煮汁に浸っている状態であればOK。一煮立ちしたときにちょっと味見をしてみて、味を調節するといい。
※保温する前の煮込みは、保温調理している間に雑菌が増殖するのを防ぐ意味もあるので、このときに鍋の蓋を開けてしまうと雑菌が入りやすくなるので注意が必要。




私は、汁気ごとゼリー寄せのようにしようとしたのだが、生憎平たい保存容器が出払っていて、仕方なくボール型の保存容器に入れたので、冷やした後ゼリーの中から豚耳を掘り返して切らなければならなかった。ゼリー寄せにする場合は、粗熱をとった後あらかじめ切ってからゼリー寄せにした方が楽かもしれない。
保存は冷蔵庫で一週間ほど。

今回作ったのには香辛料は入れなかったが、花山椒とか五香粉などの香りがあった方がいいかなと思った。しかし、これも好みがあるので“あれば”でいい。なくても十分に美味しい。
白髪ねぎ、生姜のせん切り、きゅうりのせん切りなどを添えて食べると美味。
我が家はお酒を飲まないので、お酒の肴というよりはご飯のおかずという感じだったが、お酒の肴にする場合はもう少ししょっぱくてもいいかもしれない。これからの季節、ビールには最高かも。
飽きてきたときは、野菜炒めなど料理の素材としても利用したり、酢味噌などで味を変えてもいいかもしれない。

余った煮汁は、そのまま冷やしておけば一晩でぷるぷるのゼリーになる。冷やす時に生麩や茹でた鶏肉などを入れると、ちょっとした前菜風になる。また、そのままスプーンなどですくって、煮物や炒め物の味付けに使うと美味。餃子の中に入れると、小龍包風になったりする。私は、連休中に肉まんを生地から作った際に、肉餡と一緒に入れて楽しんだ。
こちらも冷蔵庫で一週間ほど保存可能。


沖縄風のミミガーのレシピはこちら。

◇緊急特別番組 マイケル・ジャクソンはなぜ死んだのか? フジテレビ2009年06月27日 01時45分49秒

マイケル・ジャクソンが死んだ。
特別ファンであったわけではないが、80年代に青春を過ごした人なら誰でも彼の活躍は知っているだろうと思う。数多くのヒットを生み、好むと好まざるとに関わらず彼の曲はあちこちで耳にし、先進的なダンスは多くの追随者を生みギャグのネタにもされた。
だからマイケルが死んだことは、特に彼のファンでなくても関心のあるニュースであるだろう。

死亡のニュースが配信された26日の夜に、フジテレビで『緊急特別番組 マイケル・ジャクソンはなぜ死んだのか?』が2時間枠で放送された。
司会は小倉智昭、笠井信輔、中野美奈子のフジテレビの朝のワイドショーメンバー。ゲストはデーブ・スペクター、眞鍋かをり、ウエンツ瑛士。

最初に「司会 小倉智昭」をニュースで見たとき、正直「なぜ、この人が?」と思った。携帯のニュースの評価投稿では、「小倉はできるだけ黙っているように」との投稿が目立っていた。
また、番組内でゲストを紹介したとき、デーブ・スペクターはまあいいとして、眞鍋かをり、ウエンツ瑛士は何のためにここに来ているのかと、ものすごい違和感。

実際放送を見てみると、フジテレビで放送している朝のワイドショーの延長としてこの番組があるらしいことは、番組内の大半を占めるどこで仕入れたか知れない小倉智昭のマイケル豆知識を聞けば、すぐに判断できた。そして、番組内容はマイケルの活躍とゴシップの推移。
しかしマイケルの活躍のところでは、PVの順番が年代別と思わせつつばらばら。なんでThrillerの後にRock With Youが来るんだか…。後で顔の推移を紹介していたが、明らかにRock With Youの方がモータウン時代の顔じゃないのか? とテレビの前で突っ込みいれる始末。
そして、もういいよというほど繰り返されるゴシップネタ。こっちの方がメインだったのか?。

亡くなったニュースが配信された当日の緊急番組ということで言えば、このアクションの速さはさすが“世界のマイケル・ジャクソン”という扱いだろうか。
それにしても、『マイケル・ジャクソンはなぜ死んだのか?』という題名は、どう考えても「追悼」という印象は受けない。確かにこの時点で死因は特定されていないらしく、ニュース配信としてもまだ未発表の段階で、その死についてはさまざまな憶測が成り立つのだろうが、この番組内では死因について推測できそうな論議は多少あったものの、彼の生涯の紹介やその他の説明を含めても『なぜ死んだか』という冠がふさわしいとはとても思えなかった。下世話な緊急特別ワイドショーというのが、一番ぴったりくる内容だった。
そして自ら「リアルタイムではない」「ゴシップの方が印象深い」と最初に語っていた若い二人のゲストは、マイケルを知らない世代への啓蒙の贄なのか、それとも小倉の豆知識を「すご~い」と感心させるための贄なのか。

この番組で一番頭にきたのは、マイケル・ジャクソンが黒人として初めて「Thriller」をプロモーション・ビデオを作った人であるという紹介のところ。
Thrillerは確かにPVとしてよくできているし、PVというよりはショートムービーという位置づけで商品として作られたものだと思う。しかし、Thrillerが黒人初のプロモーションビデオなのであれば、その前にあるモータウンのダイアナ・ロスなどのPVが存在することや、マイケル自身もThriller以前に多くのPVが存在していることはどう説明するのか。ショート・ムービーのような大掛かりなものでないと、最近はPVと言わないのだろうか。
また、「黒人初」というのを番組後半に連発することで、彼の功績をたたえているつもりなのだろうが、その全てがまったくの的外れ。司会小倉のこれらの発言に、デーブ・スペクターは奥歯に何かはさまっているかのような対応だったのも気にかかる。なんではっきり「それは違う」と言わないのか。

いったいこれは「追悼」なのか?
いやいや「追悼」などとはどこにも書いていない。これは彼の存在を知らせるゴシップ番組だったのだろう。その証拠に、13分近い「Thriller」のフルバージョンのPVを紹介しているのに、番組のタイトルと現在放映されている映像の説明のじゃまくさい文字は、「Thriller」が流れている間ずっと表示されたままだった。マイケルの功績をたたえ、彼の作品に敬意を表するなら、こんなでたらめな放映の仕方するはずがないと思う。
サブ司会の笠井信輔が、「当時、どこの番組でどれだけ長くThrillerが流れるかが話題だった」と語っていたが、もしそれが本当ならこんな放映の仕方に反対しろよ。

死んでこういう番組が成り立つのも、マイケル・ジャクソンゆえのことなのだろうか。いずれにしても、マイケルファンでない私でも不愉快に思ったこの番組。こんな番組なら、緊急でやる必要はないだろう。少なくとも死んだ人に敬意を表するなら、彼の輝かしい経歴をまとめるというのが筋だろうと思う。司会なんかいらないし、ナレーションと映像だけで十分ではないのか。
経費節減とかいろいろいいながら、こんな無駄遣いいい加減番組を作るあたり、さすがフジテレビということなのだろうか。


YAHOOニュース「マイケル・ジャクソンさんの緊急特番、フジテレビで今夜放送」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000008-oric-ent
※上記リンク切れ(2010.02.10)



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