◇レモンのはちみつ漬け:レシピ ― 2007年11月26日 02時11分15秒
先日箱根にドライブに行ったとき、大観山のパーキングで地元のフルーツを売っていた。ゆず、レモン、ざくろ、かりんなど沢山あったが、無農薬で作った国産レモンが10個で300円と安かったので購入した。お店の人は「甘くて美味しいからそのまま食べても大丈夫」と言っていたが、こんなにたくさんのレモンを毎日二人で食べても一週間くらいかかってしまう。それで、はちみつ漬けにすることにした。
■材料
レモン
はちみつ
今回は、レモンは国産の無農薬のもの。はちみつも国産の養蜂直売のもので、くせのないアカシアのはちみつを使用した。
■手順
1. レモンのワックスをとる。鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止めてレモンを入れてしばらくおいておく。お湯が少し冷めた頃レモンを取り出し、皮をたわしでこすって洗う。
2.レモンを皮ごと薄く輪切りにする。
3.密閉容器にはちみつを薄くしき、そこにレモンをなるべく重ならないように並べる。その上にまたはちみつをまんべんなくかけて、レモンを並べるを繰り返す。
4.一番上にレモンが十分ひたるくらいはちみつをかけて、密閉して冷蔵庫に入れる。
5.はちみつの上にレモンの水分がでてきたら食べごろ。(漬けてから1日以上)
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買ってきたレモンは一個だけよけてそのまま食べてみたが、お店の人が言っていたほど甘くはなかった。しかし、スーパーなどで売られている輸入レモンなどとは比べ物にならないほど香りが良く、刺激のあるすっぱさはまるでなかった。
ただ、皮は白い部分が多く苦味が強かった。これははちみつ漬けにしても皮の苦味がなかなか軽減せず、皮ごと食べられるようになったのは4日経ったくらいだった。
耐熱のグラスやカップにはちみつと漬けたときに出たレモンのエキス、そしてレモンを入れてお湯をそそぐと大変美味しい。市販のはちみつレモンは化学調味料の味がして苦手だったのだが、自然な甘味と香りがさっぱりする。
ダージリンなどの紅茶を飲むときに入れても大変美味しい。
冬場のビタミン補給に、しばらく楽しめそうだ。
コメント
_ makura ― 2009年04月03日 02時13分26秒
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しかし、棚の上でなんだかはちみつ漬けの瓶があやしい音をたてているので、あけてみたら発酵していたのだ。
なめてみるとちょっとお酒な感じがする。
調べてみると、レモンのはちみつ漬けの発酵したものは、ハネムーンの語源となった飲み物で、ヨーロッパのほうではわざと発酵させたりするらしい。これはこれでおいしいので、置き場を冷蔵庫に移して、ホットレモネードなんかにしつつ長く楽しんだ。