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◇ゆず化粧水を作る2007年12月06日 00時34分09秒

ゆずは種が多い。ゆずではちみつ漬けやゼリーを作ったりしたときに、種も何かに使えるのではないかと思っていたのだが、レシピを聞いたり調べたりしているときに、ゆずの種で化粧水が作れることを知った。
作り方は、果実酒をつけるときに使った焼酎にゆずの種を入れておくだけ。一週間ほどで、種からペクチンという物質が出てきて、これが肌にいいらしい。日本酒で作ってもいいらしいが、今回は焼酎で作ってみたのだ。

小さなビンに種を入れて、一週間ほど冷蔵庫で保存しておいたが、なかなかぬるぬるまでにはなってくれない。ジャムの入っていた小型のビンを利用したのだが、種が足りなかったのかもしれない。10日すぎくらいでやっととろっとしてきたので、旅行用の化粧水の小分けビンに移して使ってみた。本当は糸をひくくらいとろとろにさせるのがいいらしいのだが、これが限界だろう。

コットンは使わず手に直接とると、とろっとしてなかなかよい感じ。ゆずの香りよりは、焼酎のにおいの方が強いが、肌につけるとするっとなじんで、しっとりする。首までまんべんなくつけてみると、乾燥気味の肌がしっとりすべすべになる。

ゆず化粧水は、ビタミンC配合化粧水ということになるのか。美白効果もあるようで、皮脂をおさえてくれる効果もあるらしい。ゆずの種のエキスと焼酎だけなので、よけいな保存料なんかも入ってないから、安心して使えるのがいいと思う。
種は、焼酎や酒を追加すれば何度か化粧水がとれるらしいので、思い切りぴたぴたしてもいいくらい。顔以外にも冬の乾燥が気になる手足にもぴたぴたすると、つるつるになる。

いろいろ調べてみたところ、ネットでは種だけっていうのも売っているらしい。ペクチンをとるのが目的なのであれば、レモンの種やみかんの種でも作れるのではないかと思ったりした。
ふだんのお手入れに、しばらく自作のゆず化粧水を使ってみようと思う。


※追記
12月11日
その後調べてみたら、レモンにはシミになる成分が含まれているので、化粧水にするにはむかないらしい。昔は「レモン化粧水」とか「レモンパック」なんてのがあったのでいいかと思ったのだが、実はよくないらしい。



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