◇ゆず化粧水~その後2 ― 2007年12月26日 00時07分34秒

ゆず化粧水を使い始めて約4週間。最初は焼酎で作っていたが、現在は日本酒で作っている。最初に漬け初めてから2回お酒を足した。
最初はさらさらしていたが、二回目からは種を足したせいもありかなりとろとろしてきている。色もうすい黄色かかってきている。
使い心地は焼酎より日本酒の方がこってりした感じだが、これは日本酒で作っているほうが種が多いからだと思う。
最初の頃は感じなかったが、顔などにつけるとちょっとつっぱり感がある。これはアルコールのせいなのかどうかはわからないが、保水力は抜群で顔の毛穴のたるみもかなり軽減したような気がする。
大掃除の合間、お手入れが面倒なときなどは顔を洗ってこれだけですごすことも多いが、肌にまったく乾燥感を感じないのがすごい。
旦那のバイクシミも日を追って薄くなってきている。
ビンに半分くらい種が入った状態で日本酒を入れて一週間も経つと、種の周りがゲル化して、液体自体も粘度が高くなっている。ざるでこしてみると、ざるの穴にたくさんのゲルがついていて、もったいない気もするが、こさないと小分けビンに入らないので、こしてからざるについたのはできるだけビンに入れ、残ったのは手などになすりつけたりする。ひじのかさかさもかなり改善されるので、ゆずの季節でなくなったら種だけ購入しなければならないかなあなどと思ったりするほど、今では我が家の定番になってしまっている。
写真はゆず化粧水の種をざるにあけたところ。種の周囲にたくさんのゲルがくっついているのがわかる。
◇金目の煮付け:レシピ ― 2007年12月26日 00時20分21秒

近所のなじみのすし屋にひとりでランチに行ったときのこと。
「近くの魚屋に地物のいいのを入れるところがあって、そこで買った金目を試してみる?」と言われて二つ返事で注文したら、口の中でとろけるくらいおいしかった。その魚屋は、以前からそのすし屋に教えてもらっていたのだが、いいものを入れているのはいいのだが値段が少々高いので今までそこで買い物をしたことはなかったのだ。でも、こんなにおいしい金目が自宅で食べられるならと、行ってみるとおいしそうな金目が店頭に並んでいる。
こぶりなもので2000円強くらいの値段。ちょっと高いかなと思ったが、あの味をもう一度堪能したくて次の日旦那と二人で出向いて購入することにしたのだ。
金目は魚屋で二枚におろしてもらい、半身は買った日に刺身で堪能。頭と骨付きの半身は次の日に煮付けにしてみた。
金目の煮付けというと、以前網代に行ったときに食べた至上最低の煮付けを思い出す。赤い魚は甘味をきかせろというが、はたしてあそこまで甘くする必要があったのかどうか、自分で挑戦してみることにした。
■材料
a.
金目鯛 1kg~1.5kgくらい
しょうが 1かけ
b.
酒 100cc
みりん 150cc
砂糖 大さじ5
醤油 100cc
■手順
1.金目鯛は真水で洗い、うろこなどをとって二枚におろして下処理をする。
2.金目が入るくらいの大きめの鍋(ちょっと深めのフライパンでも可)にb調味料をすべて入れて、火にかけて砂糖がとけるまで混ぜ合わせる。
3.鍋に皮がついたまま薄切りにしたしょうがを入れて、魚を入れる。
※このとき、魚に対して調味料が少ないように思うかもしれないが、気にしないこと。
4.落し蓋をして中火で煮込む。
※途中煮汁が泡だってきて、魚を包み込む感じで煮えてくるが、このとき魚が十分に煮汁につつまれないときは、汁をすくってかけてやる。
5.10分~15分ほど煮込み、魚の目玉の周囲の色が変わってきたら、火を弱くして少し煮込む。
※煮すぎるとこげつきやすいので注意
6.全体に火が通ったらできあがり。
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やはり、網代で食べた煮付けは甘すぎたのだ。煮汁は箸でつまんでも跡がつくことはなく、とろっとしている。普通の魚の煮付けよりはずっと甘味が強いが、金目自体に脂がのっているのでこれくらい甘くてもいい感じだ。こくがあって大変おいしい。
魚の煮付けというとめんどうな気もするが、ものすごく簡単にできるのでまた違う魚でチャレンジしたいと思った。
このときは、ダシをとるためピッチャーにつけておいた干ししいたけも入れてみた。味がしみてこちらも大変おいしかった。
金目を買うとき魚屋のおやじが「あそこのすし屋の金目は最上級だから、今買った金目とは等級が違うよ」と言っていた。確かにすし屋で買った金目にはおよばないが、それでも十分に刺身で食べてもあまくておいしかった。
二日で二人で2000円なら、外で食事をしたと思えばそれほど高くもないのかもしれない。シーズン中にまた食べたい。
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