◇MAX COFFEE ― 2008年05月27日 23時16分36秒

夕食が終わってから、旦那が買い物に行きたいというので、近所のイトーヨーカ堂に行く。
イトーヨーカ堂では最近チバラギ商品を良く目にするのだが、今日発見したのはMAX COFFEEのペットボトル、「MAX COFFEE-X」だった。
MAX COFFEEはドクターペッパーと共に、チバラギ(千葉・茨城)ご当地ドリンクとして有名である。
ドクターペッパーは非常に刺激の強いコーラ的な飲み物で、香りや味はコーラのようでまったくちがうものである。もともとコーラを飲む習慣がなかった私は、千葉時代も茨城時代もドクターペッパーにはまることはなかったが、コーラ的なものが好きな人にはたまらないようで、千葉県市川市にあった学校寮の中ではほとんど中毒といってもいいくらいドクターペッパーにはまっていた人もいた。
そして、私はMAX COFFEEを最初に飲んだときの衝撃は今でも忘れられない。
とにかく甘くて甘くてうんざりするほど甘いのだが、なぜかこの毒々しい甘さが癖になる危険な飲み物であった。
懐かしさと珍しさにかられてつい購入したが、一口飲んでみて「あれ?」と思う。
なんだか甘味が薄くなっている。甘味が薄いかわりに、コーヒーの苦味が濃くなっていて、上等なコーヒー牛乳といった感じ。
家に戻って調べてみると、糖分が普通の缶コーヒーや缶カフェオレに比べて多いことは間違いないようだが、Wikipediaによると「昔の味を知っている人にすると、味が薄まったという人もいる」とのことらしい。
あの劇的な甘さを求めて購入したのに、なんだか肩透かしを食らった気分であるが、この黄色のパッケージがペットボトルとして生まれ変わって発売されたのはなんとなくうれしさも感じられる。
別に特別好きとかいうわけでもないし、どちらかというと糖分過多の危険な飲み物であることには変わりないので、継続して購入することは100%ないのだが、なんとなく昔住んでいた地域のご当地商品というのは、愛着があるというか応援したくなってしまうのだった。
Wikipedia MAX COFFEE
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC
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