Copyright & 2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
 無断転載を禁ず
Google
WWW を検索 げきだんしらかば を検索


◇とうきびの最初の食べ始め2008年08月15日 01時24分11秒

食べはじめに失敗したとうきび
食べ始めに失敗したとうきび

 
この時期、実家から毎年とうきびが送られてくる。
関東あたりでは(全国的なものか?)「とうもろこし」と呼ばれているが、私の実家のあたりでは「とうきび」と呼んでいる。
私はこの呼び方が方言であることを、しばらく知らなかった。
なぜなら、どちらの呼び方も実家のあたりでは通じるからだ。
私はこちらでとうもろこしを買ったことがなく、実家から届くのを毎年楽しみにしている。
北海道のとうもろこしなので、これは「とうきび」であると、いつもそう思って食べるのだ。

いつも思うが、このとうきびの最初の食べ始めが大変難しい。
とうきびは、芯に実がついたままかぶりつき、歯で実をこそげとって食べるのが一番おいしいと思うのだが、実が完全に芯から離れてきれいに食べたいといつも思うし、きれいに食べることができたときはちょっと得意な気分になる。
ゆでたてのとうきびの場合、食べる実がすかすかなものであれば、歯がすっと実と実の間に入っていくのでいいのだが、おいしいとうきびは実がつまっているのでなかなか上手に食べることが難しいのだ。
下手に顎に力を入れてしまうと、黄色の実だけが破裂して中のジュースが飛び出してしまい、芯に実の根っこや外皮が残ってしまう。これは美しくない。
少しさましてから食べれば、実が多少縮むので食べやすいかもしれないが、とうきびのジューシーさを味わうにはゆでたてが基本である。
すべてをきれいに食べるためには、最初の一列目が重要で、その最も重要なのは最初の食べ始めなのだ。

今年届いたとうきびはゴールドラッシュという種類で、実が十分につまっていて大変ジューシーだった。
しかし、最初の食べ始めに失敗してしまい、実をつぶしてしまったのがちょっと残念だった。
4本届いたとうきびは、届いたその日の夕食となってあっという間に食べ切ってしまったので、とうきびとの勝負は来年に持ち越しとなりそうだ。

コメント

_ kaeru ― 2008年08月18日 03時36分03秒

たしかに・・・。
私は一列目は歯で、後は指で倒して食べる派です。
私はまだ食べていないのに初物早いね

_ makura ― 2008年08月19日 01時32分53秒

そちらでは初物なのか…。
こちらでは、そろそろシーズン終わりという感じです。
北海道のとうきびは甘くて、いろいろと種類があるので楽しいですね。こちらも種類はいろいろあるのだろうけど、あまりたくさんは見かけないです。よく見るのはハニーパンタムかなあ。
ゴールドラッシュは今年初めて食べましたが、ハニーバンタムよりジューシーで美味しかったです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
下記の文字を解答欄に入力してください。
しらかば

コメント:

トラックバック




Copyright ©2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
無断転載を禁ず