◇2月10日は豚丼の日 ― 2011年02月09日 23時34分40秒
今月から新聞をとることにした。
久しぶりにチラシチェックをしていると、イトーヨーカ堂のチラシにでかでかと書かれてある文字を見て驚いた。
2月10日は豚丼の日
今日は「豚丼の日」らしい。
いつ決まったのかと気にすると、今年かららしい。
帯広の豚丼は、つい20年ほど前までは、同じ道内でも帯広以外の人は、まったくその存在を知らない人の方が多かった。
札幌の人などに「帯広の豚丼」と言っても、「何それ?」と言われた。
一時期、アメリカ牛の輸入規制で、牛丼屋から牛丼が消えたときに、豚肉を牛丼の肉のように煮たものを「豚丼」として販売されていたことがあったが、あれは帯広出身者からすると“まがいもの”以外の何物でもなかった。
それが、テレビでご当地グルメとして取り上げられ、美味しい豚丼の専門店などが観光の名所となってから、帯広の豚丼は全国区になった。
十勝毎日新聞社ニュース 2月4日
2月10日は「豚丼の日」
十勝毎日新聞社の記事を読むと、2月10日を豚丼の日と制定したのは、芦別に本社のあるソラチという会社のようだ。
豚丼が全国区となって、帯広市内でも昔から豚丼を出していなかったお店でも豚丼を供して活性化を図る一方、帯広以外の会社の帯広進出もあって、ソラチはその一番手の会社のようだ。
内地のスーパーなどで開催される北海道物産展でも、帯広の六花亭のお菓子などと並んで、豚丼は人気商品になっている。
ソラチの豚丼のタレは、もとからあったジャンの豚丼のタレやジンギスカンのタレなどに並んで、こちらのスーパーでも見かけることもある。
こういう取り組みが、なぜ地元帯広の企業などで行われていないのかなど、いろいろと思うところはあるのだが、これが帯広活性化のきっかけの一つになればいいと思う。
久しぶりにチラシチェックをしていると、イトーヨーカ堂のチラシにでかでかと書かれてある文字を見て驚いた。
2月10日は豚丼の日
今日は「豚丼の日」らしい。
いつ決まったのかと気にすると、今年かららしい。
帯広の豚丼は、つい20年ほど前までは、同じ道内でも帯広以外の人は、まったくその存在を知らない人の方が多かった。
札幌の人などに「帯広の豚丼」と言っても、「何それ?」と言われた。
一時期、アメリカ牛の輸入規制で、牛丼屋から牛丼が消えたときに、豚肉を牛丼の肉のように煮たものを「豚丼」として販売されていたことがあったが、あれは帯広出身者からすると“まがいもの”以外の何物でもなかった。
それが、テレビでご当地グルメとして取り上げられ、美味しい豚丼の専門店などが観光の名所となってから、帯広の豚丼は全国区になった。
十勝毎日新聞社ニュース 2月4日
2月10日は「豚丼の日」
十勝毎日新聞社の記事を読むと、2月10日を豚丼の日と制定したのは、芦別に本社のあるソラチという会社のようだ。
豚丼が全国区となって、帯広市内でも昔から豚丼を出していなかったお店でも豚丼を供して活性化を図る一方、帯広以外の会社の帯広進出もあって、ソラチはその一番手の会社のようだ。
内地のスーパーなどで開催される北海道物産展でも、帯広の六花亭のお菓子などと並んで、豚丼は人気商品になっている。
ソラチの豚丼のタレは、もとからあったジャンの豚丼のタレやジンギスカンのタレなどに並んで、こちらのスーパーでも見かけることもある。
こういう取り組みが、なぜ地元帯広の企業などで行われていないのかなど、いろいろと思うところはあるのだが、これが帯広活性化のきっかけの一つになればいいと思う。
コメント
_ TS ― 2011年02月10日 08時21分24秒
_ makura ― 2011年02月10日 20時43分09秒
>TSさん
昔、あなたとTに行きましたね。あれはだったか。
私が駅前の店に行きたいと話すと、「Tの方がうまい」と力説してつれていってくれたのでしたね。
その後、すずらんボウルにいったっけか。
二人とも東京にいた学生の頃で、帰省したときのことだと記憶します。
一昨年帰省したとき、従姉と一緒に十数年ぶりに食べにいったが、お肉が超うすになっててびっくりしました。おやじさんも代替したみたいで、基本的な味は変わっていないのに、何かが違うと思ったり。
駅前の店も裏路地のSも、もう10年ほど行っていません。
帰省したときに「豚丼が食べたい」というと、地元の人はソラチに連れていってくれます。
でも、私が食べたいのは、あの味ではないのよね。
駅前の店もTもSも、焼き方はちがっても、基本こってり甘辛味はかわらない。
ソラチの豚丼は、私にとっては「帯広の味」じゃないのです。
でも、昔はふらっと行って食べることができた老舗に、観光客にまじって並ぶ気持ちにはやはりなれないかも。
それだったら、自分で作った方がいいと思ってしまう。
帯広の人しか知らなかった豚丼が、いまや観光客のものになってしまって、地元の人が気軽に食べられないという現実は、果たして良いのか悪いのか。
ただ、これで町おこししようと思うのだったら、やっぱり地元主導でやってほしかったかなと思ったりします。
B-1なんかでご当地グルメで観光客をあてこもうと、あちこちで必死になっている姿を見ていると、なんとなく帯広は中途半端な印象が残ってしまう。
二十数年前、あんなに帯広を盛り上げようと躍起になっていた人たちは影を潜めて、結局外から来た人たちが帯広で儲けているように、外からは見えてしまう。
地元の人たちもがんばっているのだけど、なんとなく地元だけで盛り上がってるだけなのかなって。
くだんのスーパーに今日行ってみたら、店頭販売員の人がソラチの豚丼のタレで試食販売していました。
「今日は豚丼の日です~。誰が決めたか知らないけど」とマイクで話しながら試食を勧められて、なんとなく複雑な想いで帰宅しました。
タレが薄味なので、豚肉の嫌なにおいが鼻についてまずかったです。あれが帯広の豚丼だとは思われたくない。
帯広を離れて暮らす者としては、なかなか複雑な想いです。
つーこって、今日の夕飯は特売になっていたまぐろの切り落としと、週末に大量に買った泥ねぎで、ねぎま鍋です。
昔、あなたとTに行きましたね。あれはだったか。
私が駅前の店に行きたいと話すと、「Tの方がうまい」と力説してつれていってくれたのでしたね。
その後、すずらんボウルにいったっけか。
二人とも東京にいた学生の頃で、帰省したときのことだと記憶します。
一昨年帰省したとき、従姉と一緒に十数年ぶりに食べにいったが、お肉が超うすになっててびっくりしました。おやじさんも代替したみたいで、基本的な味は変わっていないのに、何かが違うと思ったり。
駅前の店も裏路地のSも、もう10年ほど行っていません。
帰省したときに「豚丼が食べたい」というと、地元の人はソラチに連れていってくれます。
でも、私が食べたいのは、あの味ではないのよね。
駅前の店もTもSも、焼き方はちがっても、基本こってり甘辛味はかわらない。
ソラチの豚丼は、私にとっては「帯広の味」じゃないのです。
でも、昔はふらっと行って食べることができた老舗に、観光客にまじって並ぶ気持ちにはやはりなれないかも。
それだったら、自分で作った方がいいと思ってしまう。
帯広の人しか知らなかった豚丼が、いまや観光客のものになってしまって、地元の人が気軽に食べられないという現実は、果たして良いのか悪いのか。
ただ、これで町おこししようと思うのだったら、やっぱり地元主導でやってほしかったかなと思ったりします。
B-1なんかでご当地グルメで観光客をあてこもうと、あちこちで必死になっている姿を見ていると、なんとなく帯広は中途半端な印象が残ってしまう。
二十数年前、あんなに帯広を盛り上げようと躍起になっていた人たちは影を潜めて、結局外から来た人たちが帯広で儲けているように、外からは見えてしまう。
地元の人たちもがんばっているのだけど、なんとなく地元だけで盛り上がってるだけなのかなって。
くだんのスーパーに今日行ってみたら、店頭販売員の人がソラチの豚丼のタレで試食販売していました。
「今日は豚丼の日です~。誰が決めたか知らないけど」とマイクで話しながら試食を勧められて、なんとなく複雑な想いで帰宅しました。
タレが薄味なので、豚肉の嫌なにおいが鼻についてまずかったです。あれが帯広の豚丼だとは思われたくない。
帯広を離れて暮らす者としては、なかなか複雑な想いです。
つーこって、今日の夕飯は特売になっていたまぐろの切り落としと、週末に大量に買った泥ねぎで、ねぎま鍋です。
_ TS ― 2011年02月13日 22時52分12秒
決め手はカラメルかな
実は天ぷらの老舗、Hが旨かったりする
豚どんとカレーの I (最近は中華ちらしもそうらしい)は
帯広のソウルフードだわね
実は天ぷらの老舗、Hが旨かったりする
豚どんとカレーの I (最近は中華ちらしもそうらしい)は
帯広のソウルフードだわね
_ makura ― 2011年02月14日 01時41分41秒
Hはうまいね。あそこの天丼も好きだった。
カレーの I は、西1のマスヤパンの向かいにあった店舗で、店内に70年代チックないりんごの絵なんかがあって、サイケデリックなお店だったのが印象的。
当時は350円でした。
帯広出身ではない妹の旦那が、「俺はやっぱりココイチですよ~」と力説していたけど、ココイチは成人しきってからであったので、残念ながら妹の旦那の意見に同意することはできませんでした。
豚丼と I のカレーと、あとは鶏肉料理かなあ。
TやPの若鶏料理は、こちらではあまりお目にかからないですね。
カレーの I は、西1のマスヤパンの向かいにあった店舗で、店内に70年代チックないりんごの絵なんかがあって、サイケデリックなお店だったのが印象的。
当時は350円でした。
帯広出身ではない妹の旦那が、「俺はやっぱりココイチですよ~」と力説していたけど、ココイチは成人しきってからであったので、残念ながら妹の旦那の意見に同意することはできませんでした。
豚丼と I のカレーと、あとは鶏肉料理かなあ。
TやPの若鶏料理は、こちらではあまりお目にかからないですね。
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駅前の店なぞ最後に行ったのは、いつの事だろう・・・
昔は食堂におけるがっつり系として、ちょくちょく食べていたような気がするが、
最近では希に家庭で食べるくらいだ。
外食にかけられるお金のウエイトが少ない(泪)という事はあるけれども、
1時間近くならんで、その上! お店によっては千円近く払ってまで食べる
モノではないような気が・・・・・・ する。
観光客であればそれもしょうがないと思うけど、その昔かつ丼や天丼と並んで
壁のメニューにひっそりと書かれていた頃を思い出すと、ヤハリ違和感はあるなあ。
まあ当時から小学校の近くのTや、裏通りのSなど名物的な店はあったけれども。
真っ黒のヤツ(笑)
ちなみに私も上京するまでは、どこの食堂にもあるモノだと・・・・・・
東海林さだおさんのエッセイなどに、何故でてこないか不思議に思ってました(汗)
くだんのソラチ系の店は帯広の西側地区にもありまして、観光シーズンの
昼時ともなればけっこう並んでますよ。