◇自動車試乗体験3~営業マン編~ ― 2007年04月14日 01時35分24秒
平日だとふらっとディーラーに立ち寄り、「試乗したいんですけど」と言うと、その店に置いてある車ならたいていすぐに試乗させてくれる。
若い頃はディーラーに行っても、お店の人はほとんど無視して、カタログを見ていても声をかけられずにいることも多かったが、さすがにこれくらいの年齢になると、まるっきり無視されることも少なくなった。女性が自分で車を購入することも多くなったせいもあるのだと思うが、車のお店の店員はお客を値踏みする態度をまざまざと見せ付けてくれるので、あまり好きではない。
昔は輸入車のディーラーに行くと、店にいる営業がその時の私の服装などで態度をかえたりしていたが、最近は国産車のディーラーの営業の方が輸入車よりもたちが悪いように思う。
国産車のM社は、いつ行っても店の店員が声をかけてくることはない。カタログを見て手に取り、カウンターの外から「すみませ~ん」と声をかけても、私一人だと誰も返事をしない。スタッフがカウンター越しに見えているのだから、誰か対応しろよとつっこみたくなる。違う日に旦那と一緒に行くと、低姿勢で対応してくるのには大変むかつく。「M社は売る気がないんでしょ」と嫌味のひとつもいいたくなってしまう(実際言ったけど^^;)。
ドイツのA社は、50年前のぼろぼろのアーミーパーカーで、きたないジーンズをはき、国産の10年前の原付でディーラーに行っても、外まで営業が向かえてくれて、大変丁寧な対応をしてくれた。この違いはいったいなんなんだ。
また、今時期だと新入社員の練習台に使われてしまう例も多く、車に詳しくない私が一般的ではない質問をすると、とたんに答えにつまってしまい、まともに質問に答えてくれないのも時間をとられて困る。答えられないなら答えられる人を呼んでほしいと言っても、曜日や時間によってはなかなか出てこないこともあり、そういうのも大変むかつく。新入社員の練習も必要だとは思うが、営業がどういう人に対応させるかも客の値踏みのひとつの手段だと私は思うので、こういう人にあたると「売る気がないのだ」と判断してしまう。
もしその会社の製品に興味があっても、違う店に行ってその店には二度と行かない。
実際に車を買うことになると、営業とは長い付き合いになる。信頼できる対応をされるかどうかは、車の場合は特に選定基準のひとつになるような気がする。嫌な人と無理に長くつきあいたいとは誰も思わないだろう。
電話などで試乗の問い合わせをしても、輸入車のディーラーの方が対応が良いし、言葉使いや話し方もきちんと教育されている感じがする。特に、国産車のH社は言葉使いがまるでなっておらず、謙譲語と丁寧語の区別もつけられずいらいらした。電話の対応もよくない。折り返しすぐに電話しますといって2時間待たされた。同じ日の同じような時刻に違うドイツのVW社と同じ内容の質問をして折り返しの電話をもらったが、VW社は30分待たずに返事がきた。このへんの対応の悪さも国産車の印象を悪くする。
一番感動したのは、ドイツのMB社に電話をしたときのこと。希望の車種を話して、この日のこの時間に試乗に伺いたいのですが、と話すと、あいにくその日は定休日とのこと。じゃあ違う日はいつがいいかしらと相談すると、希望の日があれば試乗車でお宅までお伺いしますと言われた。賃貸マンションのふきっさらしの駐車場までこられても恥ずかしいだけなので、それは丁重にお断りしたが、たかが試乗でここまでサービスしてくれるのだと、ちょっと良い気分になった。さすが天下のMBである。言葉使いも丁寧だし、対応も温和できちんとしていた。
国産車のディーラーでよかったのは、T社の高級車Lの専門ディーラー。やはり高級車を扱っているだけあって、言葉使いや態度がきちんとしている。でも、電話で話したときに、スケジュールを確認するのに少し手間取り、一度決めたスケジュールを1分後に変更する電話をしたとき、電話に出た営業の呆れた気持ちは声にもろに出ていた。やっぱりまだまだ甘いぞ国産車ディーラー。
若い頃はディーラーに行っても、お店の人はほとんど無視して、カタログを見ていても声をかけられずにいることも多かったが、さすがにこれくらいの年齢になると、まるっきり無視されることも少なくなった。女性が自分で車を購入することも多くなったせいもあるのだと思うが、車のお店の店員はお客を値踏みする態度をまざまざと見せ付けてくれるので、あまり好きではない。
昔は輸入車のディーラーに行くと、店にいる営業がその時の私の服装などで態度をかえたりしていたが、最近は国産車のディーラーの営業の方が輸入車よりもたちが悪いように思う。
国産車のM社は、いつ行っても店の店員が声をかけてくることはない。カタログを見て手に取り、カウンターの外から「すみませ~ん」と声をかけても、私一人だと誰も返事をしない。スタッフがカウンター越しに見えているのだから、誰か対応しろよとつっこみたくなる。違う日に旦那と一緒に行くと、低姿勢で対応してくるのには大変むかつく。「M社は売る気がないんでしょ」と嫌味のひとつもいいたくなってしまう(実際言ったけど^^;)。
ドイツのA社は、50年前のぼろぼろのアーミーパーカーで、きたないジーンズをはき、国産の10年前の原付でディーラーに行っても、外まで営業が向かえてくれて、大変丁寧な対応をしてくれた。この違いはいったいなんなんだ。
また、今時期だと新入社員の練習台に使われてしまう例も多く、車に詳しくない私が一般的ではない質問をすると、とたんに答えにつまってしまい、まともに質問に答えてくれないのも時間をとられて困る。答えられないなら答えられる人を呼んでほしいと言っても、曜日や時間によってはなかなか出てこないこともあり、そういうのも大変むかつく。新入社員の練習も必要だとは思うが、営業がどういう人に対応させるかも客の値踏みのひとつの手段だと私は思うので、こういう人にあたると「売る気がないのだ」と判断してしまう。
もしその会社の製品に興味があっても、違う店に行ってその店には二度と行かない。
実際に車を買うことになると、営業とは長い付き合いになる。信頼できる対応をされるかどうかは、車の場合は特に選定基準のひとつになるような気がする。嫌な人と無理に長くつきあいたいとは誰も思わないだろう。
電話などで試乗の問い合わせをしても、輸入車のディーラーの方が対応が良いし、言葉使いや話し方もきちんと教育されている感じがする。特に、国産車のH社は言葉使いがまるでなっておらず、謙譲語と丁寧語の区別もつけられずいらいらした。電話の対応もよくない。折り返しすぐに電話しますといって2時間待たされた。同じ日の同じような時刻に違うドイツのVW社と同じ内容の質問をして折り返しの電話をもらったが、VW社は30分待たずに返事がきた。このへんの対応の悪さも国産車の印象を悪くする。
一番感動したのは、ドイツのMB社に電話をしたときのこと。希望の車種を話して、この日のこの時間に試乗に伺いたいのですが、と話すと、あいにくその日は定休日とのこと。じゃあ違う日はいつがいいかしらと相談すると、希望の日があれば試乗車でお宅までお伺いしますと言われた。賃貸マンションのふきっさらしの駐車場までこられても恥ずかしいだけなので、それは丁重にお断りしたが、たかが試乗でここまでサービスしてくれるのだと、ちょっと良い気分になった。さすが天下のMBである。言葉使いも丁寧だし、対応も温和できちんとしていた。
国産車のディーラーでよかったのは、T社の高級車Lの専門ディーラー。やはり高級車を扱っているだけあって、言葉使いや態度がきちんとしている。でも、電話で話したときに、スケジュールを確認するのに少し手間取り、一度決めたスケジュールを1分後に変更する電話をしたとき、電話に出た営業の呆れた気持ちは声にもろに出ていた。やっぱりまだまだ甘いぞ国産車ディーラー。
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