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◇ロンドンオリンピック閉会式を見て、いろいろな溜飲を下げるが、やっぱりストレスたまりまくり2012年08月13日 12時59分00秒


The Who - My Generation

ロンドンオリンピック終了。
開会式と同じく、朝4時半起きで閉会式の放送に臨む。
今回の閉会式は「英国音楽のシンフォニー」ということで、歴代のロックスターが出演するのだろうと楽しみにしていた。
ハイド・パークでは、閉会式とは別にBlurやThe Specials、NewOrderなどが出演するステージが予定されていたりして、結婚20周年の記念にどこかに旅行に行こうと計画をしていたブリティッシュ・ロック家族の我が家としては、なぜ閉会式だけのロンドンツアーを計画しなかったのか、閉会式を見ながら絶叫する。


The Who - Wont Get Fooled Again

閉会式のカウントダウンと同時に、The Whoの「Wont Get Fooled Again(無法の世界)」のイントロが流れる。
開会式の記事を調べたときに、Led ZeppelinやRolling Stonesといった大物に軒並み断られたという記事を目にし、70年代にすでに亡くなっているドラムのキース・ムーンにロンドンのオリンピック委員会から正式なオファーがあったという話を聞いて、The Whoの出演は鉄板だろうなと思っていた。
何しろメンバー全員生粋のロンドン子だし、ロンドンオリンピックのテーマが「Inspire a generation(世代を超えたインスピレーション)」であれば、エンディングはあの曲しかないだろうと思っていたからだ。
ただ一つだけ難点といえば、「年寄りになる前に死にたい」という歌詞だけか?


閉会式のプレイリストを必死でメモしたが、こちらのサイトが詳しい様子。

【速報】閉会式をプレイリストに沿って再現!英ミュージック50年史!スパイスG、クイーン他多数登場


Our House - Madness

ロック・ポップス勢の最初のステージは、意外にもMadnessの「Our House」だった。80年代を通過した日本人の耳には、「ホンダ・ホンダ・ホンダ・ホンダ」の「in the city」の方が馴染みがあるが、脱ツートーン路線で発売した1982年のこの曲が意外にもイギリス人にはお馴染みだったのだなあと、大合唱になっていることに驚く。
でも、当時ツートーンとして好きだったのはThe Specialsで、Madnessはどちらかというとイロモノな目で見ていたが、路線が変わったことに興味を覚えて買ったアルバムが、「Our House」の入ったアルバムだった記憶がある。
1992年に再結成しているはずだが、ヴォーカルのグラハム・マクファーソンは声が出ていなかったなあ。

次はblurの「Parklife」がかかるが、パフォーマンスだけで本人達は出場なし。当然だが、フィル・ダニエルズの姿もなし。 (追記参照。)

次はPet Shop Boysの「West End Girls」。
この二人、ヴォーカルのニール・テナントばかりが目だっているので、すぐに一人になるだろうと出てきた(デビュー)当時は思っていたが、意外に長く続いているのでびっくり。ついでに、彼の高音があまり衰えていないのにもびっくり。
正直に言うと、後から出てくるFatboy Slimのノーマン・クックと見分けが付かなかったりするのだが。

次に出てきたのは、2010年結成平均18歳という、One Directionというボーイズ・グループ。最近のイギリスはこの手のアイドルがチャートを席巻しており、それ以外は往年のビッグスターのリマスターばかりと聞くが、この閉会式でも1990年代以降はぱっとしなかったりする。
まったく知らないのでスルー。


Kinks - Waterloo Sunset

次に登場したのが、The Kinksのレイ・デイビス「Waterloo Sunset」。
レイのステージは、苗場での最初のフジロックで見たが、あんな感動的なステージはなかった。今回もイギリス紳士的に黒い昔のジャガー風の車で参上したのは感動的だった。
だが、会場にあった車のどれひとつとしてイギリスの車でなかったのは、ちょっと驚きだった。ジャガーもいまやインドの車だし、オースチンは中国だしなあ。
日本も徐々にそうなっていくのであろうか。
もし2020年に東京でオリンピックが開催されることになったときに、東京を走る車もバイクも、どれも日本製でなかったとしたらと考えると、ちょっと怖いと思った。

この後各国の国旗が入場し、選手も入場してくる。
このときかかっていたのは、Elbowのライブで「One Day Like This」「Open Arms」。しかし、NHKはほとんど曲の紹介もバンドの紹介もせず、旗手の吉田選手の様子やコメント紹介に終始して、映像もちらっとしか見られなかった。

その後バックでかかっていたのは、Madnessの「Our House」、blurの「Parklife」、Pet Shop Boysの「West End Girls」の録音盤が繰り返しかかる。
その後のパフォーマンスでは、Kate BushやQueenなどがかかるが、「Imagine」でのジョン・レノンの扱いの大きさには、ちょっとびっくり。なんかブロックみたいので顔を形作るパフォーマンスまで登場し、破格の扱いだと感じた。

それにしても、男子マラソンの表彰式で、花を手渡す係の黒人紳士の花束のぞんざいな扱いにもびっくり。人に手渡す記念の花束を、花の方をわしづかみして手渡す姿を初めてみた。

後半はライブパフォーマンスの間に挨拶があったり、オリンピック旗の掲揚があったりしたが、その最初に出てきたのはGeorge Michael(ジョージ・マイケル)。


George Michael - Freedom 90

「Freedom」「White Light」の2曲を歌うが、この後出てきた1990年代のアイドルTakeThatと比較しても、Wham!の頃の印象は微塵も残っていなかった。ゲイとしてカミングアウトしたり、大病したりといろいろあったが、今でもその声だけは健在なんだなあと思ったりもする。
この人、「Freedom」という歌をWham!時代にも歌っているが、今回ライブで披露したのは「Freedom 90」のほう。でもこの歌って、ゲイの解放の歌でなかったっけか?
ドーピングの問題と同時に、男女の性の問題が浮上したオリンピックで、この歌をわざわざセレクトしたのはどういう理由からなのか、ちょっと意味深に感じる。


出典EveningStandard

その後会場に流れたのは、The Whoの「Pinball Wizard(ピンボールの魔術師)」。会場には、モッズ・デコレーションしたスクーターがたくさん入ってきて、いよいよいここでThe Whoの登場か?と思った。実際、ヴォーカルの声はちょっとロジャー・ダルトリーに似ていたりしたのでてっきりと思ったが、実際はKaiser Chiefsだったのでびっくり。
会場はピンボール仕様になって、さながらピンボール・チャンピオン決定戦2012って雰囲気。実際、映画「Tommy」のピンボールの魔術師のシーンで、リーズ大学でのライブの様子がそのまま使用されているが、今回オリンピックの練習場などにリーズ大学が使用されていることからも、このセレクトはなかなかのものだと思った。
でも、Kaiser Chiefsは自分たちの曲は演奏しなかったので、ちょっとがっかり。
それと、スクーターのモッズ・デコレーションもちょっと地味でないか?
後でよく考えると、モッズで登場したなら「四重人格」からの曲の方がよかったのではないかと思ったりもした。なんかこのへんの甘さも感じつつ次へ。


David Bowie - Fashion

ブリティッシュ・ファッションのシーンでは、David Bowie(デヴィッド・ボウイ)のメドレーが紹介。彼の一番かっこいい時代のピンナップ紹介もあったが、やっぱり本人が出てきてほしかった。
メインでかかっていたのは、「SCARY MONSTERS」に入っていた「Fashion」。
ナオミ・キャンベルは、最近ハゲが進行しているという記事を読んだばかりだったので、名前を聞いたときにちょっと心配だったりしたのだが、彼女の女王様然とした姿を見たときは、一緒に登場したケイト・モスなんかと比較しても、やっぱり格が違うよなと感じてしまったのだった。


Annie Lennox - Little Bird

その後Russell Brandのパフォーマンスの後、Annie Lennox(アニー・レノックス)が巨大な船に乗って登場。やっぱりかっこいいぞ、この人は。こういうオフィシャルにもカジュアルにも映えるアーティストって、実はあまりいないような気がする。
一時期は引退状態だったと聞いていたので、The Tourist時代からのファンとしては、健在ぶりを拝見できてうれしかった。


出典fuckyeahpinkfloyd

アンの後、若いアーティスト代表としてEd Sheeranのステージがあったのに、NHKは完全スルー。まったく聞こえないじゃないか!。
(Ed Sheeranの名前のほかにいろいろなアーティストの名前が羅列していたので調べたら、Pink Floydのニック・メイスンがドラムだった。曲は「Wish You Were Here(炎~あなたがここにいてほしい))」。綱渡りパフォーマンスで、綱の先にいた人形が“炎”を上げて燃えたのもそういう意味があったのだ。)


出典www.mydaily.co.uk

この後、ド派手なバスがタコに変身してFatboy Slimの登場。曲は「Right Here Right Now」「Rockafeller Skank」。
その後、なんとなくJessie JやラップのTINIE TEMPAH、Taio Cruzに変わってしまって、Fatboy SlimことNorman Cookはタコの上に乗ってなんとなく退場してしまった。


Spice Girls - Wannabe

その後、デコレーションしたロンドンタクシーに乗ってSpice Girlsの登場。
なんだかんだいっても、世界的ヒットしたイギリスのアイドルはこの5人が最後ではと思える。好き嫌いは別にして、やっぱり懐かしいって思ってしまうのもご愛嬌。
5人ともちゃんと当時の雰囲気残してるところは立派。でも、5人揃うとやっぱりベッカムの嫁さんは地味に見えてしまうんだよな。いまやこの5人の中で一番のセレブなはずなんだけど。
登場した頃は、5人ともタイプの違うビッチにしか見えませんでした。


oasis - Wonderwall

5人が退場して、ステージでは元Oasisのノエル以外のメンバーで結成されたBeady Eye。でも、もう“元Oasis”って言葉もいらないくらいビッグになっているのだけど。
でも、曲はOasis時代の「Wonderwall」。

次のステージはMuseの五輪の公式ソング「Survival」。
そのわりには、演奏中NHKはどうでもいいことしゃべりまくり、五輪の公式ソングであることはひとつも触れぬまま。大丈夫か?NHK。
コメントがあまりにも無知すぎて、鈴木アナに呆れることしかり。

でもこれ、渋谷陽一がラジオで「Queen風」と評価していた。私はThe Mars Volta風だと思っていたのだけど、この後モニターにFreddie Mercury(フレディ・マーキュリー)が映し出されて、フレディのステージでも掛け声に会場中が反応。


We Will Rock You (Queen Rocks)

その後、現Queenのギタリストのブライアン・メイが、いかにも彼が好きそうな衣装でバリバリのギターソロで登場。ヴォーカルにフィギアスケートの衣装みたいな服のJessie Jを迎えて、競技中もずっとかかっていた「We Will Rock You」。会場大コーラス。


QUEEN & DAVID BOWIE: Under Pressure

このオリンピックの最中、実際Queenの曲は一番よく聴いたような気がする。
特に気になったのは、柔道の選手入場のときにかかっていたと思う「Under Pressure」。
この曲のPVの一番最初に映っているのは、昔の日本の中央線のラッシュアワーの風景。その他は、世界恐慌中の「Under Pressure」な映像と、映画「カリガリ博士(だと思う。記憶不確か)が映し出されている。
オリンピックにこの曲のイントロをずっと聴いていて、オリンピックの裏にあるそれぞれの選手が持つ「Under Pressure」をなんとなく考えないでなかった。
今回のオリンピックでは、これまで女性のスポーツが認められなかった国からの出場もあり、イスラムの国々のこれからの流れの中では、非常に意味のあるオリンピックになったと思う。
でも、そこにある「Under Pressure」は、まだまだ大きなものなのだろうなと思ったりもしたのだ。

次期オリンピック開催国のブラジルのラテンなセレモニーが終わり、Take Thatが登場したときは、「えー、もしかしてこれでラストか?」と思い込む。
1990年代に一世を風靡した彼らもおっさん化には逆らえないのか。こうしてみると、日本の熟年アイドルってすごいのかもしれないと、なんとなく思った。


出典mail online

アートを強調しているわりには、ロイヤルバレエ団が出てこないのを不思議に思っていたが、ここでバレエの登場。
ああ、こういうアカデミックなもので終るのだなと思っていたが、「Baba O'Riley」のイントロが。
旦那は「えー、ちがうだろ」って顔をしていたけど、ステージにはちゃんとThe Whoが立っていた。
NHKの説明では、「The BeatlesやRolling Stonesと同世代のグループ」とのこと。まあ、確かにそうなんだけど、これまでのパフォーマンスの中で、The Whoのエッセンスがちりばめられていたことを考えると、この紹介はちょっとどうなの?
それに、ドラムたたいているのは、The Beatlesのリンゴ・スターの息子で、キース・ムーンのドラムの遺伝子を受け継いだザック・スターキーである。ジョンをあれだけ持ち上げておいて、ちゃんとそこんとこはっきり説明しろよ~! NHK。
「Baba O'Riley」のあとは「See me feel me / Listening to you」。そして、やっぱり最後は「My Generation」。

「Inspire a generation(世代を超えたインスピレーション)」にふさわしいエンディングで、イギリス人らしい韻に韻を踏みまくったエンディングだというのに、NHKは関係ない選手のコメント読みまくり、途中で打ち切りの上に、演奏中はほとんどステージを映さず選手団の映像ばかり。
選手のコメントなんて、後の番組でいくらでもやればいいのにと思う。
「うるせーよ! よけいなアナウンスいれてんじゃねーよ!」と、早朝のテレビの前で怒りまくるわたくし。
でも、そう思ったのは私だけではなかったらしい。

ロケットニュース24 2012年8月13日
『オリンピック閉会式のNHK解説に批判殺到! 視聴者「アナウンサー黙れ!」「起きてた時間を返せ!!」』



今回のオリンピックは、いろいろと考えさせられる場面が多かった。
審判のミスが多かったのは言うまでもないが、その対象の多くがアジア選手に対するものだったりする。とりわけ、日本と韓国への風当たりが強く感じたのは、私だけなのだろうか。
特に、イギリスと対戦する韓国のサッカーチームへの嫌がらせのニュースも聞こえてきて、自国のことではないにしろ決していい気分ではなかった(ただし、ニュースの出所ははちょっとあやしい配信元なんだけど)。

2012年08月04日12時28分[(c) ISPLUS/中央日報日本語版] 『<五輪>本当に紳士の国? 英国が韓国サッカー代表を妨害』

ロケットニュース24 2012年8月3日 【ロンドン五輪】これは本当にひどい! レフェリーが「超ずさんな判定」で追放される事態に / 誤審というレベルではない

競技によっては、審判への抗議で判定が覆ったりすることもあり、事実男子体操団体などは、抗議がなければ日本はメダルさえとれなかった。
あの場面を見ていて、一時は銅メダルと発表されたウクライナチームの涙する姿が忘れられない。
開会式で、Mr.ビーンはズルをして炎のランナーに競り勝つ。よもやこれがこのオリンピックの全てを物語っていたと考えたくはないのだが、ちょっと疑ってしまう部分もあったりする。
抗議できるものはするものの、抗議に対しての日本と韓国の対応がほとんど真逆だったのも興味深かった。

イギリスはオリンピックの少し前からスコットランドの独立問題を抱えていたせいか、開会式でも閉会式でも、スコットランドのアーティストに非常に気を使っているような場面が目立つような印象があったはの気のせいか。
オリンピック大会中にも、スコットランド独立の熱は高まっていたようで、日本と韓国の竹島をめぐるバトルの裏で、こっそりそんなニュースが流れてきていた。

ロイター 2012年 08月 9日 11:04 JST
『ロンドン五輪で思わぬ余波、スコットランド独立論が過熱』


日本でも、男子サッカーと女子バレーボールの3位決定戦のどさくさにまぎれて、韓国の大統領が竹島を訪問するとかしないとか発表し、オリンピックの試合がさながら両国の代理戦争のような感覚で見ていた人も少なくないような気がするのだが、サッカーの試合後に韓国の選手が、それを決定付けるようなプラカードを持ってピッチを走ったので、問題はさらに大きくなってしまったような感もある。

YOMIURI ONLINE 2012年8月11日23時22分 読売新聞
『韓国サッカー選手、ピッチで竹島領有メッセージ』


どこの国でも、多かれ少なかれ領土や民族の問題を抱えている。
イギリスだって、フォークランドやアイルランドの問題を長年抱えているし、中東は変化の過程の火の中から選手が出場しているところもある。
イギリスが獲得したメダルの1/4はスコットランド出身選手のものであることから、もし彼らが「スコットランドに自由を」なんてプラカードを持って観客席にアピールをしたら、イギリスのオリンピック委員会は立つ瀬がなかったんじゃないだろうか。
逆に韓国選手は、日本が負けた腹いせに「竹島は日本の固有の領土である」なんてプラカードを持っていたら(絶対にそんなことをするとは思いたくないが)、どんな反応をするのだろう。
いろいろと言い訳も多いが、決まりは決まりでその間に自国の感情や個人的な感覚を挟む余地は1μもないと知るべきだろうと思う。
どんなに言い訳されても看過しがたいものがあり、その前後の政治的な流れも含めて最後の最後で非常に不愉快な気分になったのだ。

でも、これもオリンピックに隠れた「Under Pressure」なんだろうなと思った。
気分は悪いが、最後にThe Whoを見ることができたのでよしとしよう。


8月13日午後10時30分
追記その1:
ハイド・パークで行なわれたライブのほうでは、blurのライブでパークライフでフィル・ダニエルズが登場したらしい。
blurのライブレポートは、Rockin'onの児島さんのブログでプレイリストと映像のリンク込みで確認できます。
9月1日発売のrockin'onではライブレポートもあるらしい。
ちょっと楽しみ。

追記その2:
写真の出典とか入れるの忘れていましたので、ついでに気になったところを修正しました。


8月17日午前7時30分
追記その3: 「すたん ― 2012年08月14日 00時49分12秒」のコメントより。
すたんさんのご指摘により、The Whoの演奏曲の曲名の間違いを修正しました。
その他いろいろ間違いを修正しました。
すたんさんには、オリンピック閉会式のThe Whoの映像もご紹介いただきました。
ここにたどり着かれた方は、ぜひそちらもご覧ください。
私は感動して涙が出てきました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18602568

2015年8月19日
追記その4 細かい修正を行いました。

◇ロンドンオリンピック 雑念2012年08月13日 22時48分06秒

そういえば今気づいたが、ビートルズの初期はほとんどアイドルバンド状態だったわけだが、開会式・閉会式でビートルズから80年代のワム!のジョージ、90年代のTakeThat、2010年代のOne Directionといったアイドル勢も紹介されたのなら、70年代のベイ・シティ・ローラーズがスルーされたのはなぜか?
スコットランドのタータンチェックを全面モチーフにしているからか?
彼らがスコットランドのエジンバラ出身だからか?
スコットランド出身アーティストに気を使っていると思ったのは、気のせいだったのだろうか。

やっぱり、開会式の「地下鉄の出会い」のところで「二人だけのデート」が聞きたかったかも。



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