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◇イタリア風食べる具沢山オリーブオイル:レシピ2010年05月10日 06時32分14秒

イタリア風食べる具沢山オリーブオイル

去年漬けたしこいわしの塩漬けが、だんだんといい味になってきているのだが、料理がパスタくらいしか思いつかない。
ちょっと前に某社の食べるラー油を話の種に買って食べたときに、これはラー油でなくてもいいのではないかと思い、塩漬けを入れてイタリア風の具沢山食べるオイルを作ってみた。

食べるラー油の自作レシピをいろいろと参考にしてみたが、基本的な材料は玉ねぎとにんにくと油で、アーモンドを入れているのや、たけのこや空豆を入れるものまで色々。
アーモンドを入れるのはイタリア風にしてもおいしそうだが、くるみが家にあったのでそれで代用することにする。あとは、しこいわしの塩漬けを加え、オリーブオイルでイタリアンにしてみた。


■材料
エクストラバージンオイル……100cc
にんにく……1片
たまねぎ……1/4個くらい
乾燥くるみ(無塩のもの……3~5個くらい
いわしの塩漬け(アンチョビ)……1~2匹(しこいわしの大きさで)
乾燥唐辛子……1個
乾燥バジル……適量
コショウ……適量


■手順
1.たまねぎ、にんにく、くるみは細かくみじん切りにする。
  いわしの塩漬けは、塩を落とさないで細かくみじん切りにする。

2.乾燥唐辛子は、種を抜いて細かく切っておく。

3.小鍋にエキストラバージンオイルを入れて、火にかける前にたまねぎを入れ、弱火でじっくりきつね色になるまで煮る。

4.たまねぎに色がついてきたら、にんにくといわしの塩漬けを入れて、さらに弱火で煮る。

5.にんにくに色がついてきたら、くるみと唐辛子を入れて火を強くし、一呼吸したらすぐに火を止める。

6.オイルが冷めたら、コショウと乾燥バジルを入れてかきまぜ、味見をする。
  市販のアンチョビやオイルサーディンを使用する場合は、塩を足して加減する。

●ポイント
※オイルはエキストラバージンの方が香りがいいですが、軽い仕上がりにしたい場合は精製したオイルを使用するといいでしょう。
※くるみは生を使う場合は、火にかける時間を長めにするとかりっと仕上がります。
※材料はこげやすいものばかりなので、火加減に注意し、火にかけている間は絶対に火から離れないこと。




所要時間は15分かからなかった。味付けするところまででも、30分強といったところ。
量が少ないので、油は思ったよりも早く冷める。
超簡単で、とてもおいしい。この日は、レタスと小イカの湯引きにつけて食べた。
ドレッシングの代わりにしたり、ふかしたじゃがいもや、蒸した鶏肉なんかにつけてもいいかもしれない。

ラー油を使えば食べるラー油だし、好みの油にゴマや鰹節、スルメなどを入れて味噌で味付けすると和風か?。醤油で味付けするのはちょっと危険そうだ。
たまねぎとにんにくがベースだが、入れる具はバリエーションが広そうだ。
今日スーパーで、「ばかうけ」というせんべいのようなお菓子を、くだいてふりかけにしたものを見たが、このオイルも単純にラー油にベビースターラーメンとか、ポテトチップスなんかをくだいて入れてもいいんじゃないかと思ったりした(うちではやらないけど(^^;))。

アーモンドは苦味が新鮮でいいのだが、くるみを使用するとほのかな甘みが隠れていてほっとする味になる。
ナッツは好みでいろいろと使い分けるといいかもしれない。ピーナッツなどでも試してみたい。

これは、買うより自作した方が絶対においしいと思う
しかし、油のとりすぎには要注意。
あまったのを次の日に食べたが、できたての方が断然おいしい。そのつど、少なめに作った方がよさそう。

ちなみにレタスと小イカの湯びきは、ちぎったレタスと下処理したイカを輪切りにして、沸騰したお湯に油を大さじ1と塩ひとつまみ入れた中に、レタスとイカを数秒入れただけのもの。
イカは色がかわった瞬間で引き上げるのが、やわらかくしあげるポイント。
こちらも超簡単でおいしいです。ふだんはポン酢などで食べます。

◇鰆のホイル焼きとサルサ・ヴェルデ:レシピ2010年05月10日 07時15分40秒

鰆のホイル焼きと、サルサ・ヴェルデ

我が家のいわしの塩漬け製作者のだんなが、塩漬けを使ったちょっとこった料理を作ってみたいと言い出し、自分で調べて「サルサ・ヴェルデ」というものを作ることにした
サルサ・ヴェルデは、「緑のソース」の意味。イタリアン・パセリをふんだんに使用し、味付けをアンチョビなどでするものらしい。

しかし、イタリアン・パセリをそんなにふんだんに使用すると、値段がものすごいことになってしまう。
スーパーに行くと普通のパセリが良心的な値段で売られていたので、それを一袋購入して使用することにする。

作ったソースは、豚肉のローストなんかにつけるとおいしいらしいが、ここのところ肉料理ばかり続いていたので、旬の鰆をホイル焼きにすることにした。


■材料
●サルサ・ヴェルデ
パセリ……1袋
にんにく……1片
いわしの塩漬け(アンチョビ)……2匹
ケパー……大さじ2
くるみ……5個くらい
固ゆで卵……1個
エキストラバージンオイル……適量
コショウ……適量

●鰆のホイル焼き
鰆……2切れ
にんじん……1/4本
長ネギ……1/4本くらい
エキストラバージンオイル……小さじ1
塩、コショウ……適量


■手順
●サルサ・ヴェルデ
1.すりばちでにんにくをすりおろす。

2.いわしの塩漬け、ケパー、固ゆでたまご、くるみを入れて、さらにすりばちですり潰す。

3.適当な大きさにちぎったパセリを加えて、さらにすり潰す。

4.全体がペースト状になってきたら、オリーブオイルを少しづつ加えながら、さらにすり潰す。

5.コショウで味を調え、味見をして塩味がたりないようであれば塩を足して調節する。

6.容器に移しておく。


●鰆のホイル焼き
1.鰆の切り身に、ワインをふって5分ほどおいておく。

2.鰆に軽く塩、コショウをする。

3.ホイルの上に、スライスしたにんじんと、5センチほどの長さに切った長ネギをしいて、その上に二つに切った鰆を乗せ、ホイルで包んで閉じる。

4.コンロの魚焼きグリルか、オーブントースターに入れて、様子を見ながら10分ほど蒸し焼きにする。




イタリアン・パセリだとまた違った風味が楽しめるのであろうが、普通のパセリでも十分においしかった。
いわしの塩漬けが、にんにくとくるみの風味とマッチしている。

最初、鰆はグリルかソテーにするつもりだったが、ソースの味が濃厚なので、さっぱりとホイル焼きにしてみた。
次の日パンにつけて食べても美味しかった。
ただし生のにんにくを使っているので、お出かけする朝に食べるのは要注意。




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