Copyright & 2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
 無断転載を禁ず
Google
WWW を検索 げきだんしらかば を検索


◇キャベツきざみ職人2009年03月24日 03時30分57秒

想像のザワークラウト専用包丁
 
 
一昨年、イスタンブールで知り合ったドイツ在住のEさんご夫妻が里帰りされたので、先日ご自宅にうかがった。

ちょっと前に、いつも行く野菜の直売所でグリーントマトが売られており、それをピクルスに漬けたので、小分けしてお土産にした。
その話をしていたときに、「今年はザワークラウトに挑戦してみたい」と私が話すと、Eさんが「小さい頃や母の若い頃には、ザワークラウトの季節になると『キャベツ切り職人』が家に来て、キャベツをざくざくと大量に切ってくれた」という話をしてくれた。

「ザワークラウト」とは、ドイツやポーランド、フランスなどの代表的なキャベツの漬物である。味がすっぱいので酢漬けだと思っていたのだが、塩を用いて乳酸菌発酵させるものらしい。
ビタミンCが豊富なので、昔は保存食として大量に作ったとEさんは話してくれた。

私が知っているザワークラウトは、キャベツが繊切りにされているものである。
確かに、フードプロセッサーや繊切り器械などない時代は、大量にキャベツの繊切りをするのは骨の折れる仕事なのだろうと思う。
それでも、キャベツを切るために家を訪れる職人という存在に驚き、いったいどれだけの量を作ったのだろうとか、キャベツを切るために使用される包丁は何か特殊な形をしていたのだろうかとか、いろいろなことを想像してしまうのだった。

春キャベツの時期はちょっと過ぎてしまったけれど、キャベツがおいしいうちに挑戦してみたい。
でも、フードプロセッサーはあるけどスライサーが嫌いな私は、自分で繊切りにするしかない。我が家にキャベツ切り職人は来ないだろうから、がんばっても一個か二個が限度だろうな。

◇禁煙119日のご報告2009年03月30日 18時17分29秒

パソコンの前に座ると、なんとなく指先がヤニくさいような気がする。
暮れに壁を拭いても部屋がヤニくさいのは認識しているのだが、身体から少しづつタバコの毒がにじみ出ているのか?

明日でまるまる禁煙四ヶ月。
禁煙の弊害としては、やっぱりちょっと太ったかも(2kgほど)。
よかったのは、花粉症が去年までほどはひどくないこと(それでも普通の人よりはひどいのだが)。今年は鼻のかみすぎで耳が「ぴきっ」とかいったので、耳鼻科で薬をもらったせいもあるのだが、少なくともティッシュの大箱+スーパーのレジ袋(鼻をかんだゴミを入れる)を持ち歩くとか、タオルを数本持ち歩くとか(ティッシュはもったいない+鼻がいたいので)はしなくてすみました。
去年までは、鼻だけじゃなくて目、肌、耳の中、喉と首から上は全部炎症おこしていたからなあ…。

喫煙者だったころ、禁煙に成功した友人がタバコを異常に憎んでいる態度に戸惑いを感じたものだったが、そういう時期を抜けないと禁煙が成功したとはいえないのかもしれないと思う禁煙四ヶ月。
レストランでは、以前にも増してタバコの煙が憎い。神奈川県では、禁煙条例が議会通過したのだから、早く施行してほしい。
それにも増して、早くこのタバコ臭の憎い時期を抜けて、タバコの煙の前でも涼しい顔していたいのだが…。



Copyright ©2006 by makura GEKIDAN Shirakaba. All Rights Reserved.
無断転載を禁ず