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◇重曹で食器洗い2006年05月30日 23時32分11秒

最近よく見かけるの台所用洗剤は、すすいだときにすっきりと洗剤分が落ちる感じがし、プラスチックの油汚れもきゅっと落ちるというもの。
わたしも「すすいだ瞬間~♪」などとCMしている洗剤を使用しており、最近そのシリーズに「クエン酸配合」というのが出ているので、それを利用している(これもアルミの鍋は大丈夫なのだろうか… ちと不安)。

最近は自動食器洗い機も一般化されてきており、その利用率もどんどん増えつつあるようだが、うちでは「そんなの必要ないよ」の一言で買ってもらえない。
すきっとすすげる洗剤のいいところは、本当にすきっとすすぎができるというところだが、ちょっと疑問が残る。
それはすすいだときにすきっとするかわりに、食器に膜がはられているように感じるのだ。

台所用洗剤を石鹸に変えた人は、「合成洗剤を使っていると、食器に膜がはられているので、石鹸にかえたときにしばらくその膜がとれてぬるつきが残るけど、しばらくすると解消する」と言っていた。
私も以前、食器洗い用の石鹸というのを利用したが、どの製品を使ってもどうしてもすすいだ後のぬるつき(ねばつきといってもいい)がいつまでたってもおちないので、家族の反対に合い石鹸を使用するのは断念したのだ。
そこで、最近重曹を台所用洗剤の代わりに利用するというのが注目されてきており、専用の重曹が比較的安く入手できるようになったので、私も使ってみた。


■重曹だけで洗う

これまでは、スポンジに直接洗剤をつけて洗っていたが、重曹は研摩効果もあるので、できるだけ摩擦を少なくするため、洗い桶に溶かして利用した。2リットル程の水に、重曹の粉末を大さじ1程度入れてみた。
たしかに汚れは落ちるが、油汚れがすっきりしないように感じた。
皿の裏などの油膜がなかなか落ちない。


■重曹と台所用洗剤をまぜて洗う

油汚れの落ちに不満が残るため、重曹溶液の中に台所用洗剤をまぜて利用してみた。
2リットルの水に重曹大さじ1くらいと、台所用洗剤をすばやく桶2周程度入れた。
食器を溶液にひたした時には、ちょっとぬるつきが気になるが、すすぐとそれはすべて洗い流される。
すすぎも早く、「すきっとすすげる台所用洗剤」よりもずっとずっと「すきっと」すすげる。
水の切れも早く、食器ふきも楽だった。


★クエン酸と併用する

台所用洗剤は、手の荒れを防止するために中性になっているが、もともとあの手の洗剤はアルカリ性だったはずだ。
石鹸だってアルカリ性だし、重曹もそうだ。
アルカリ性と界面活性で油と汚れを落とすのだと、私は思っているのだ。
重曹とクエン酸を併用するという方法は、重曹の掃除方法を書いたものによく登場するやり方だけれど、アルカリ性である重曹に酸性のクエン酸をまぜれば、量が同じであれば中性になる。
クエン酸を足すことによって発生する重曹の泡が、界面活性剤の役割をするのかもしれないが、どうも納得いかないのでまだ試していない。

今度試したら、報告します


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その後の記事はこちら
http://makura.asablo.jp/blog/2009/10/21/4644475

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