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◇子育てところ変われば2006年06月19日 02時58分28秒

子供の頃は、叔母が近くに住んでいたので、従兄弟の子守りをよくさせられた。
今でも覚えているのが、従兄弟がまだ腰も座っていない頃、頭を触ると叱られた。
「赤ちゃんの頭はやわらかいので、赤ちゃんの頭を触ると形が変わる」というのがその理由だった。
かわいいものには“なでなで”するというのが普通だと思っていたので、それは子供心に衝撃だった。

ところが、最近台湾で妊娠した人のブログを読むと、台湾では赤ちゃんの頭をなでさすり、形を整えるという文化があるらしい。
その人も実際にやってみると、頭の形が徐々に綺麗になってきたらしい。
もちろん、お母さん以外の人がやたらとなでさするのを、台湾でよしとされているかどうかはわからないが、少なくとも私の叔母たちは、できるだけ子供の頭に自分も触らないようにしていたように思う。

逆に、日本では寝ているときの姿勢や、まくらなどに気を使うような傾向にあるように思う。
一時期はやったうつぶせ寝や(その後、呼吸をさまたげ突然死の原因にもなるということで、現在は否定されているらしい)、ドーナツまくらなど、“触らず整える”という方法が一般的なように思うが、私は子供を育てたことがないので、現在はどういう方法が一般的なのかはわからない。

台湾と日本は距離的にも近いし、文化的に日本の文化が台湾に強烈に影響を与えた時期もあるのに、子供の育て方でもこんなにちがうのだなあと、またちょっと衝撃を覚えてしまった。

「台湾文化生活密着レポート」
http://taiwan.asablo.jp/blog/2006/05/23/376693

話は違うが、トルコ人と結婚した漫画家 高橋 由佳利の「トルコで私も考えた」というコミックスの中で、トルコのお姑さんが、まだ離乳食そこそこの孫に、蜂蜜のたっぷり入ったお菓子を食べさせるというエピソードがあるが、これも衝撃を受けた。

日本では、一歳以下の幼児には免疫の関係で蜂蜜を食べさせてはいけないと言われる。
でも、日常的に蜂蜜を常食しているトルコの人たちの間では、普通のことなのだろうか。それとも、このお姑さんの個性なのだろうか。
この本を読んだ当時、トルコ人の留学生の友人がいたので聞いてみたが、返事は「わからない」とのことだった。

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