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◇節分と立春2007年02月04日 00時02分37秒

昨日(というか、さっきまで)は節分だったので、豆まきをした。
先日、同じロシア語教室で同じ町に住むMさんと豆まきの話をしたときに、子供の頃からこの町に住むMさん宅では、豆まきは昼間に行ったという話をしていた。夜になると鬼が多くなるので、少ない昼間のうちに退治するというのが、Mさんがお母さんから聞いた話だという。
うちでは、夜に豆まきを行った。鬼がたくさんいるところを狙い撃ちする作戦だと、私の祖母は話していた。北海道のならわしがそうなのかは判らないが、祖母は富山の生まれなのであるいは富山あたりではそうなのかもしれないが、真相はわからない。旦那に聞いてみたら、旦那の家では豆まきはやらなかったらしい。

今年の節分は土曜日なので昼間にできないこともないが、うちでは今年も夜に豆まきを行った。
窓を開け放して、鬼は外福は内といいながら豆をまく。マンションなので、あまり大きな声を出せないのがちょっとさびしい。
神社でお祓いをしてもらったときに、大豆を炒った福豆を買っていたが、まくのは殻付き落花生。拾うのが楽というのが理由である。

去年から歯列矯正をはじめて、固いものが食べられないので、大好きな落花生も封印しており、去年の豆まきのときに買った落花生がまだ戸棚に残っていたのでそれをまき、実際食べたのは神社の福豆だった。
子供の頃は、年の数だけ“しか”豆を食べられないのが悲しかったが、今は年の数“も”豆を食べるとおなかがいっぱいになってしまう。
そういえば、祖母は節分のときに年の数だけ豆を食べられないと、いつも年より少なく食べていたことを思い出した。

今日(ついさっき)から暦の上では春。今年は暖冬なので、近所の家の庭では紅梅が盛りである。いつもだったらまだまだ寒いのに、今年は豆まきで窓を開けたら花粉が入ってきて、しばらくくしゃみが止まらなかった。

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